ACLでヒーローになった米倉だが、この日は不発に終わる。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
失点シーンは相手のオビナを褒めるべきか。出番自体は少なかったが、的確なプレーでゴールを守った。ただ異議でもらったイエローカートは余計だった。
DF
14 米倉恒貴 5
劇的なゴールを決め、ACLでチームを4強に導いたヒーローもこの日は不発。7分の失点に絡んだほか、クロスの精度も物足りなかった。
5 丹羽大輝 6
試合全体を通じて、数少ない守備の局面で冷静に処理するなど、CBの仕事はほぼ問題なくこなしていた。
6 金 正也 5.5
オビナに対して、終始後手を踏んだ印象。負傷欠場した岩下の代役としては、少なからず迫力に欠けたか。
4 藤春廣輝 5.5
効果的なオーバーラップを繰り出し、左サイドの攻防で優位に立つ。とはいえ、フィニッシュに絡むことはできなかった。
MF
15 今野泰幸 6
巧みなポジショニングで中盤を支えながら、相手のラフなロングボールのこぼれ球をよく拾っていた。
21 井手口陽介 5
21試合ぶりの先発出場も、気合いが空回りしたか。パスやシュートでミスが頻発し、前半のみのプレーで交代を命じられた。
13 阿部浩之 5.5
正確なクロスを何度か供給するも、ゴールには結びつかず。相手に脅威を与えるだけの怖さが少々足りなかった。
7 遠藤保仁 5.5
攻撃のタクトを振るったが、決定打を欠く。得意のプレスキックでも、本来のキレがなかった。
FW
39 宇佐美貴史 6
“消える”時間帯も少なからずあったが、アディショナルタイムに左サイドからの質の高いクロスで倉田の同点弾をお膳立て。
24 赤嶺真吾 5
リーグ戦初スタメンで宇佐美と2トップを組み、前半にシュート3本と気を吐いたが、それでも特筆すべき活躍は見られず。
交代出場
MF
11 倉田 秋 6.5
後半のスタートからピッチに立ち、惜しみないスプリントでチームの力になった。そして最後は勝点1をもぎとる値千金の同点弾をゲット。
FW
29 パトリック 6
前線の基準点となり、エリア内でも危険な存在に。ゴールは奪えなかったものの、圧力をかけて相手を疲弊させた。
MF
19 大森晃太郎 ―
78分に途中出場して、右サイドを任されたが、思うようにプレーに絡めず。積極的に仕掛ける姿勢を見せたかった。
監督
長谷川健太 5.5
中3日の連戦で先発5人を入れ替えたが、攻めあぐねるチームを好転させる策を見出せず。選手の頑張りでなんとか痛み分けに持ち込んだ。
取材・文:大枝 令(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 東口順昭 5.5
失点シーンは相手のオビナを褒めるべきか。出番自体は少なかったが、的確なプレーでゴールを守った。ただ異議でもらったイエローカートは余計だった。
DF
14 米倉恒貴 5
劇的なゴールを決め、ACLでチームを4強に導いたヒーローもこの日は不発。7分の失点に絡んだほか、クロスの精度も物足りなかった。
5 丹羽大輝 6
試合全体を通じて、数少ない守備の局面で冷静に処理するなど、CBの仕事はほぼ問題なくこなしていた。
6 金 正也 5.5
オビナに対して、終始後手を踏んだ印象。負傷欠場した岩下の代役としては、少なからず迫力に欠けたか。
4 藤春廣輝 5.5
効果的なオーバーラップを繰り出し、左サイドの攻防で優位に立つ。とはいえ、フィニッシュに絡むことはできなかった。
MF
15 今野泰幸 6
巧みなポジショニングで中盤を支えながら、相手のラフなロングボールのこぼれ球をよく拾っていた。
21 井手口陽介 5
21試合ぶりの先発出場も、気合いが空回りしたか。パスやシュートでミスが頻発し、前半のみのプレーで交代を命じられた。
13 阿部浩之 5.5
正確なクロスを何度か供給するも、ゴールには結びつかず。相手に脅威を与えるだけの怖さが少々足りなかった。
7 遠藤保仁 5.5
攻撃のタクトを振るったが、決定打を欠く。得意のプレスキックでも、本来のキレがなかった。
FW
39 宇佐美貴史 6
“消える”時間帯も少なからずあったが、アディショナルタイムに左サイドからの質の高いクロスで倉田の同点弾をお膳立て。
24 赤嶺真吾 5
リーグ戦初スタメンで宇佐美と2トップを組み、前半にシュート3本と気を吐いたが、それでも特筆すべき活躍は見られず。
交代出場
MF
11 倉田 秋 6.5
後半のスタートからピッチに立ち、惜しみないスプリントでチームの力になった。そして最後は勝点1をもぎとる値千金の同点弾をゲット。
FW
29 パトリック 6
前線の基準点となり、エリア内でも危険な存在に。ゴールは奪えなかったものの、圧力をかけて相手を疲弊させた。
MF
19 大森晃太郎 ―
78分に途中出場して、右サイドを任されたが、思うようにプレーに絡めず。積極的に仕掛ける姿勢を見せたかった。
監督
長谷川健太 5.5
中3日の連戦で先発5人を入れ替えたが、攻めあぐねるチームを好転させる策を見出せず。選手の頑張りでなんとか痛み分けに持ち込んだ。
取材・文:大枝 令(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。