今後へ向けた自信につながりそうな勝点3
65分の決勝点は、清水の前線へのフィードから始まった。5戦連続得点中だった植木理子(ベレーザ)が反応し、1人で韓国の選手3人を引き付けて、中央へ折り返す。長い距離を走ってきた長野風花(ノースカロライナ)が、これをしっかりと右足でとらえる。
韓国の執拗なロングボール攻撃で、頭の上をボールが飛び交う展開にフラストレーションをためながらも、大仕事をやり切った。なでしこジャパンの10番は、派手なガッツポーズを見せた。
「ロングボールの出どころに行ききれず、蹴らせてしまった部分があり、精神力が強い、身長の高い選手もいたので苦労した。こういったゲーム展開で、守りながら点を取って勝てたというのはプラスに考えたいし、もっと自分たちのチャンスを決めきって勝つというゲームをできたら」(長野)
韓国の執拗なロングボール攻撃で、頭の上をボールが飛び交う展開にフラストレーションをためながらも、大仕事をやり切った。なでしこジャパンの10番は、派手なガッツポーズを見せた。
「ロングボールの出どころに行ききれず、蹴らせてしまった部分があり、精神力が強い、身長の高い選手もいたので苦労した。こういったゲーム展開で、守りながら点を取って勝てたというのはプラスに考えたいし、もっと自分たちのチャンスを決めきって勝つというゲームをできたら」(長野)
勝ち切れなかったアジアカップ時の韓国戦に比べて、今回のほうが苦戦したイメージは強い。韓国のコリン・ベル監督も「これまでよりも、よく戦えたが、2回しかないチャンスをどちらも決められた」と悔しがっていた。
日本は力強く競り勝った。勝つ時はゴールラッシュが生まれる一方、競ったゲームで勝ち切れていなかったチームにとって、今後へ向けた自信につながりそうな勝点3だった。
取材・文●西森彰(フリーライター)
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日本は力強く競り勝った。勝つ時はゴールラッシュが生まれる一方、競ったゲームで勝ち切れていなかったチームにとって、今後へ向けた自信につながりそうな勝点3だった。
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