トップチームにいる若手選手の存在が刺激に
石山がここまで情熱を表に出してプレーできているのは、危機感だけではなく、新潟のトップチームにいる若手選手の存在が大きく影響していた。
「何度かトップチームの練習に参加させてもらっているのですが、(本間)至恩選手はもうずば抜けて上手いんです。それでも決して自惚れたりするのではなく、その武器を磨こうとひたむきに練習していますし、紅白戦などでも迷わず仕掛けていって、自分の武器を出そうという気持ちが強い。
見ていて日常から『もっとうまくなるんだ』という気持ちが前面に出ているし、伝わってくる。そういう選手じゃないと上の世界に行けないんだなと思いました」
「何度かトップチームの練習に参加させてもらっているのですが、(本間)至恩選手はもうずば抜けて上手いんです。それでも決して自惚れたりするのではなく、その武器を磨こうとひたむきに練習していますし、紅白戦などでも迷わず仕掛けていって、自分の武器を出そうという気持ちが強い。
見ていて日常から『もっとうまくなるんだ』という気持ちが前面に出ているし、伝わってくる。そういう選手じゃないと上の世界に行けないんだなと思いました」
新潟U-18の偉大な先輩である本間至恩は、16日にベルギー1部リーグの超名門であるクラブ・ブルージュに完全移籍をすることが発表された。J1を一度も経験せず、A代表も五輪代表歴もない本間が、新潟で力を磨いて世界に羽ばたいて行ったことは、石山にとっても大きな刺激となった。
「J2からでも世界のトップレベルに行けるということを証明してくれたので、僕ももっともっとやらないといけないと思うようになりました」
石山が刺激を受けたのは本間だけではない。
「今、アルビでは三戸(舜介)選手、小見(洋太)選手など若手がすごく活躍しているんです。本間選手も三戸選手、小見選手も僕のように身長が低くても通用することを証明してくれていますし、みんなに共通しているのはベテランや中堅の選手などに任せるのではなく、『自分から率先していく』ということをやっているんです。
それは松橋力蔵監督もよく言っていることで、そういう気持ちを持った選手でないとアルビでは活躍できないんです。だからこそ僕も自分から行くことは意識しています」と、彼らの姿勢から多くのものを学んだ。
「J2からでも世界のトップレベルに行けるということを証明してくれたので、僕ももっともっとやらないといけないと思うようになりました」
石山が刺激を受けたのは本間だけではない。
「今、アルビでは三戸(舜介)選手、小見(洋太)選手など若手がすごく活躍しているんです。本間選手も三戸選手、小見選手も僕のように身長が低くても通用することを証明してくれていますし、みんなに共通しているのはベテランや中堅の選手などに任せるのではなく、『自分から率先していく』ということをやっているんです。
それは松橋力蔵監督もよく言っていることで、そういう気持ちを持った選手でないとアルビでは活躍できないんです。だからこそ僕も自分から行くことは意識しています」と、彼らの姿勢から多くのものを学んだ。