高精度の左足で古巣を脅かし続けた太田は、文句なしのFKを沈める。
【FC東京|採点・寸評】
GK
13 榎本達也 5.5
最終ラインのシュートブロックに助けられた印象。不用意な飛び出しでピンチを招くシーンもあった。
DF
2 徳永悠平 5.5
前半に2回ほど突進が見られただけで、攻撃の機会は多くない。一方の守備では粘り強く対応していた。
3 森重真人 5.5
あっさりとP・ウタカの突破を許すなど、どこかパッとしない出来。くさびのパスも質、量ともに物足りない。
5 丸山祐市 5.5
ロングボールを撥ね返すなど高さはアピールしたが、鄭のパワーに手を焼く。地上戦では後手に回っていた。
6 太田宏介 6.5
左足のアーリークロスとフィードで相手の脅威に。絵に描いたようなFKを決め、役者の違いを見せつけた。
MF
4 高橋秀人 6
それほど動き回らず、危険なスペースを埋め続ける。球際のファイトも及第点で、チームの“重し”になっていた。
7 米本拓司 5.5
ボールハントからスルーパスをまでつなげた35分のシーンはさすが。ただ全体的に見れば、プレー精度に難があった。
22 羽生直剛 5
中盤で組み立てに参加するのがやっとで、しかもパスミスを多発。太田のためのスペースを空ける動きは評価すべきか。
17 河野広貴 5
良い位置でボールが受けられず、前を向いたプレーが少ない。特長を活かすチャンスを掴めずに早い時間帯で交代。
FW
16 ネイサン・バーンズ 5
サイドに流れてパスを呼び込んだ一方で、ボールキープがままならず。すぐに潰されて起点にはなれなかった。
20 前田遼一 5.5
流血も辞さないほど、決死のエアバトルを繰り広げる。平山が投入されてからは、やや存在感が希薄になった。
交代出場
MF
39 中島翔哉 6
良い位置でファウルを誘い、太田の同点弾を誘発。ボールに触れる機会は限られたが、その後も何度か縦に仕掛けた。
MF
37 橋本拳人 5.5
守備でフィジカルを発揮し、M・デュークや大前の突破を阻む。半面、攻撃には効果的に絡めず。
MF
9 平山相太 5.5
約1年ぶりにJのピッチに立つ。有効な起点とはなれなかったが、相手を背負いながら反転を試みるなど高いスキルの断片は見せた。
監督
マッシモ・フィッカデンディ 5.5
劣勢でも最後まで耐え抜く。平山や中島でアクセントを加えようとはしたが、攻撃は太田頼みを抜け出せなかった。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
13 榎本達也 5.5
最終ラインのシュートブロックに助けられた印象。不用意な飛び出しでピンチを招くシーンもあった。
DF
2 徳永悠平 5.5
前半に2回ほど突進が見られただけで、攻撃の機会は多くない。一方の守備では粘り強く対応していた。
3 森重真人 5.5
あっさりとP・ウタカの突破を許すなど、どこかパッとしない出来。くさびのパスも質、量ともに物足りない。
5 丸山祐市 5.5
ロングボールを撥ね返すなど高さはアピールしたが、鄭のパワーに手を焼く。地上戦では後手に回っていた。
6 太田宏介 6.5
左足のアーリークロスとフィードで相手の脅威に。絵に描いたようなFKを決め、役者の違いを見せつけた。
MF
4 高橋秀人 6
それほど動き回らず、危険なスペースを埋め続ける。球際のファイトも及第点で、チームの“重し”になっていた。
7 米本拓司 5.5
ボールハントからスルーパスをまでつなげた35分のシーンはさすが。ただ全体的に見れば、プレー精度に難があった。
22 羽生直剛 5
中盤で組み立てに参加するのがやっとで、しかもパスミスを多発。太田のためのスペースを空ける動きは評価すべきか。
17 河野広貴 5
良い位置でボールが受けられず、前を向いたプレーが少ない。特長を活かすチャンスを掴めずに早い時間帯で交代。
FW
16 ネイサン・バーンズ 5
サイドに流れてパスを呼び込んだ一方で、ボールキープがままならず。すぐに潰されて起点にはなれなかった。
20 前田遼一 5.5
流血も辞さないほど、決死のエアバトルを繰り広げる。平山が投入されてからは、やや存在感が希薄になった。
交代出場
MF
39 中島翔哉 6
良い位置でファウルを誘い、太田の同点弾を誘発。ボールに触れる機会は限られたが、その後も何度か縦に仕掛けた。
MF
37 橋本拳人 5.5
守備でフィジカルを発揮し、M・デュークや大前の突破を阻む。半面、攻撃には効果的に絡めず。
MF
9 平山相太 5.5
約1年ぶりにJのピッチに立つ。有効な起点とはなれなかったが、相手を背負いながら反転を試みるなど高いスキルの断片は見せた。
監督
マッシモ・フィッカデンディ 5.5
劣勢でも最後まで耐え抜く。平山や中島でアクセントを加えようとはしたが、攻撃は太田頼みを抜け出せなかった。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。