【J1採点&寸評】湘南0-2C大阪|ディフェンスリーダーのヨニッチは抜群の存在感。2失点の守備陣は厳しく評価

カテゴリ:Jリーグ

岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)

2022年05月30日

C大阪――緻密な守備で相手の猛攻をシャットアウト

試合を決定付ける追加点を挙げた加藤。相手のクリアボールを奪い、冷静に流し込んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1第16節]湘南0-2C大阪/5月29日/レモンガススタジアム平塚

【C大阪|採点】
スタメン)
GK
キム・ジンヒョン 6.5
DF
松田 陸 6.5
マテイ・ヨニッチ 6.5【MAN OF THE MATCH】
鳥海達也 6
山中亮輔 6(87分OUT)
MF
奥埜博亮 6.5
原川 力 6.5
毎熊晟矢 6.5(82分OUT)
清武弘嗣 6.5(82分OUT)
ジェアン・パトリッキ 5.5(HT OUT)
FW
アダム・タガート 6.5(65分OUT)
 
途中出場)
MF
為田大貴 6(HT IN)
FW
ブルーノ・メンデス 5.5(65分IN)
FW
加藤陸次樹 6.5(82分IN)
MF
中原 輝 ―(82分IN)
DF
舩木 翔 ―(87分IN)
 
監督)
小菊昭雄 7
 
【C大阪|寸評】
 組織としての完成度の高さが見られた。試合後の会見で小菊監督が「プレスに行くべきところと、ブロックを組むべきところを整理した」と明かしたように、緻密な守備組織で、計15本ものシュートを放った湘南の猛攻を封じた。
 
 1得点のタガート、そのゴールをアシストした毎熊はもとより、相手アンカーの脇を狙ったポジショニングで攻撃の起点になった清武、奥埜も及第点以上の採点。短い出場時間で勝負を決定づける追加点を挙げた加藤の働きぶりも光った。しかし最も目を引いたのはディフェンスリーダーのヨニッチだ。後半から投入された湘南FWウェリントンにも厳しく対応し、起点を作らせず。ビルドアップも安定していた。選手交代や対湘南戦の準備も含め、小菊監督の仕事ぶりは素晴らしかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
 
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