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【バイタルエリアの仕事人】vol.16 塩谷司|前に出ていくタイミングを意識。一番重要なのは囲まれても焦らないこと

カテゴリ:連載・コラム

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年05月18日

「自分の中でサッカーに悔いを残したくなかった」

2011年に国士舘大から水戸に加入。プロ入りを果たせた背景には、恩師の存在があった。(C)SOCCER DIGEST

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 徳島商高時代には、2度、高校サッカー選手権(2004年、2005年大会)に出場。全国の舞台での手応えを胸に国士舘大へ進学するも、なかなかレギュラーの座を掴めず、苦しい日々を過ごした。

「どこか無理だろうな」とプロの夢も諦めかけていた塩谷に救いの手を差し伸べてくれたのが、大学4年次にコーチに就任した元日本代表・柱谷哲二氏の存在だった。

――◆――◆――

 大学卒業後の選択肢がなくて、どうしようかと思っていたときに大学でコーチをしてくれていた柱谷哲二さんが、次の年から水戸の監督になることが決まったんです。そのときに、「水戸から1人くらい連れてきてもいいよって言われているんだけど、お前くるか?」と言われたことが水戸に加入するきっかけです。

 大学時代は、有名な高校やユースからきた同級生や先輩たちのレベルの高さにまず驚きました。試合に出られない日々が続いて、気持ちもサッカーから離れていってしまっていた。プロになりたいとは思っていたけど、どこか無理だろうなと考えるようになっていました。

 でも、大学4年のときにコーチに就任した哲二さんは自分を評価してくれた。サッカー選手として戦えるように鍛え上げてくれて、自信がついてきました。

 そんななか、哲二さんと夏の大会が終わったあとに食事をしながら話をする機会があったんです。そのときに、「もうひと頑張りしてプロになりたいので、何でもするので鍛えてください」と改めて真剣にプロを目指したい旨を伝えました。

 そこから大学卒業までのたった半年間頑張ったからといって、いきなりプロから声がかかるようなものじゃないのは分かっていた。でも、自分の中でサッカーに悔いを残したくなかったんです。

 哲二さんには、『身体をもうひとまわり大きくしなさい』というアドバイスをもらって、食事面の改善や筋トレにも力を入れるようになりました。そのおかげでプロ1年目には、筋力と体重も増えて、プロの舞台で戦える身体を作ることができました。本当に恩師のような存在です。
 
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