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「すべきことはやれた」左SBでタスク完遂の冨安健洋。試合後に語ったアーセナルで描く青写真「2~3年後に世界のトップと呼ばれるクラブに──」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

田嶋コウスケ

2022年05月11日

トッテナムとの直接対決は今季最大の山場に

CL出場権獲得が近付くアーセナル。チームを支えるのは20代前半の選手たちだ。(C)Getty Images

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 今季のアーセナルは、若手選手が躍動している。ユースアカデミー出身のブカヨ・サカ(20歳)、エミール・スミス=ロウ(21歳)を始め、マルティン・ウーデゴー(23歳)、ガブリエル・マルチネッリ(20歳)、アーロン・ラムスデイル(23歳)と、チームの中核を担う選手は揃って20代前半の若手だ。そして、指揮官のアルテタも3月に40歳になったばかり。23歳の冨安は、このチームは特大のポテンシャルを秘めていると意気込む。

「本当に若くて良い選手がたくさんいます。でも、若い選手だけでやっているわけではなくて、(中堅の)グラニト・ジャカやアレクサンドル・ラカゼット、あと今はモハメド・エルネニーも出ています。そういった経験ある選手たちがうまく引っ張ってくれています。それで若手が思い切ってやれているという感覚ですかね。

 チームの雰囲気はとてもいいと思います。アルテタ監督も契約を更新しました。2~3年後に本当に世界のトップと呼ばれるようなクラブになるポテンシャルはあると思う。そこを目指してやっていきたい」
 
 12日には、CL出場権をかけて争うトッテナムとの直接対決が控えている。現在4位アーセナルと5位トッテナムの勝ち点差は「4」。アーセナルが勝利すれば、残り試合が「2」の状況で、勝ち点差は「7」に広がる。つまりノース・ロンドン・ダービーでトッテナムを下すと、アーセナルの来季CL出場が決まる。

 冨安は「この次のトッテナム戦に勝てば、CLを決めることができるので、試合後に監督から『リーチだぞ』と言われた」と明かし、「しっかりリカバーして、100%全力を注げられるようにトッテナム戦に向けて準備したい」と前を見据えた。

 2016−17シーズンを最後にCLから離れているアーセナル。6季ぶりとなる欧州最高峰の舞台への復帰は、冨安の目指す「世界のトップ」への足がかりとなるに違いない。

 アーセナル、そして冨安にとっても、敵地で行われるトッテナム戦は今季最大の山場になる。

取材・文●田嶋コウスケ

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