編集部が厳選! 2022年の高校サッカー界を盛り上げる注目銘柄300選~関西編

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2022年05月10日

ドイツへの練習参加で進化した興國の10番!

指揮官も期待を寄せる大阪桐蔭のCB尾崎は、俊足を活かしたカバーリングが魅力だ。写真:森田将義

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No.005
DF
保田成琉(阪南大高/3年/180センチ)
プレースタイル:ドリブラー
実績:U-17高校選抜
身体能力の高さが売りの左SB。推進力を活かした力強い持ち運びからのクロスでチャンスを作り出す。昨年の秋にはJ2徳島の一員としてエリートリーグに出場するなど、潜在能力の高さは一目置くほどだ。今季はチーム事情もあり、FWやサイドハーフとして奮闘中。

No.006
MF
宮原勇太(興國/2年/174センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
実績:U-16候補
毎年多数のJリーガーを輩出する注目校で入学直後から10番を背負う実力は本物だ。テクニックとスピードを備えたドリブラーで、判断が良く、簡単にボールを奪われない。今春にドイツのクラブへ練習参加を経験してからは、プレーの質がより高まった。

No.007
DF
尾崎凱琉(大阪桐蔭/2年/185センチ)
プレースタイル:エアバトラー
実績:U-16候補、U-17
185センチの身長を活かした競り合いの強さに加え、50メートル6秒ジャストの速さを活かしたカバーリングも魅力十分。永野悦次郎監督が中学、高校と同じルートを歩むDF三浦弦太(G大阪)と比較し、大きな期待を寄せるCBだ。
 
No.008
FW
坂元一渚璃(報徳学園/3年/186センチ)
プレースタイル:ラインブレーカー
184センチと大型ながらも、魅力は「高校に入ってから足が速くなった」というスピード。50メートルを6秒1で走る俊足を活かして、積極的に相手の背後を抜け出し、ゴールに迫る。高3になってからは、ポストプレーやヘディングにも成長の跡がうかがえ、ストライカーとしての完成度が増している。

No.009
MF
谷倫太朗(神戸弘陵/3年/180センチ)
プレースタイル:司令塔
攻撃の組み立てセンスに長けたボランチ。高校に入ってからは守備意識が高まり、インターセプトの技術も向上し、攻守の要として輝きを放つ。谷純一監督は実父で、幼少期から見てきた弘陵に憧れ進学。「自分が弘陵の名を全国に轟かせたい」と意気込む。

No.010
MF
畑下葵(近大和歌山/3年/173センチ)
プレースタイル:司令塔
下級生の頃から藪真啓監督が「チームの心臓」と一目を置くボランチの魅力は、攻撃のスイッチを入れる長短のパスと、力強いボールハント。相手の状況に応じて複数の種類の軌道で投げられるスローインも、彼の魅力を後押しする。上級生や監督に物おじせずに意見を言えるメンタルも魅力だ。
 
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