千葉戦では痛恨のミスも…
しかし、成功もあれば、失敗もある。4月23日に行なわれたJ2リーグ第11節の千葉戦(△1-1)。4バックの右CBとして先発出場した馬場は、何度か危ない場面はあったが、序盤からビルドアップの起点となりつつ、身体を張った守備で最終ラインを支えていた。
懸命なプレーを見せていたなかで迎えた52分に痛恨のミスを犯してしまう。馬場は、中盤へパスを受けに降りてきたFW櫻川ソロモンから、ボールを奪えると判断してアタックを試みる。だが、味方DFと動きが被ってしまったことで右サイドにスペースが生まれ、先にボールに触られた櫻川にその空いたスペースにパスを通され、相手に先制を許してしまった。
懸命なプレーを見せていたなかで迎えた52分に痛恨のミスを犯してしまう。馬場は、中盤へパスを受けに降りてきたFW櫻川ソロモンから、ボールを奪えると判断してアタックを試みる。だが、味方DFと動きが被ってしまったことで右サイドにスペースが生まれ、先にボールに触られた櫻川にその空いたスペースにパスを通され、相手に先制を許してしまった。
ただ、失点に直結するミスを味わえるのも試合に出ているからこそ。新型コロナウイルス陽性となった堀孝史監督に代わって千葉戦の指揮を執った長島裕明コーチも、今回のミスをポジティブに捉えている。
「馬場晴也は前で奪うプレーがストロングポイント。身長は決して大きくないけど、やっぱり彼の良さはそこ。食いついてしまうことはある。今日の失点はCB2枚が食いついてしまい、カバーができなかった。ただ、後ろで構えるのではなく、彼がチャレンジすることで2列目も1列目も下がらなくて済む。それはチームとして目指しているところ」
公式戦でしか味わえない経験が血となり肉となる。今が一番の伸び盛り。パリ五輪を目指すCBが、トライ&エラーを重ねながらどのような進化を遂げていくのか楽しみだ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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「馬場晴也は前で奪うプレーがストロングポイント。身長は決して大きくないけど、やっぱり彼の良さはそこ。食いついてしまうことはある。今日の失点はCB2枚が食いついてしまい、カバーができなかった。ただ、後ろで構えるのではなく、彼がチャレンジすることで2列目も1列目も下がらなくて済む。それはチームとして目指しているところ」
公式戦でしか味わえない経験が血となり肉となる。今が一番の伸び盛り。パリ五輪を目指すCBが、トライ&エラーを重ねながらどのような進化を遂げていくのか楽しみだ。
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