「もっと長友さんにプレッシャーをかけたい」
アジア最終予選10試合のうち、左SBは長友佑都が9試合連続スタメン出場し、9戦目のオーストラリア戦(2-0)で日本はワールドカップ出場を決めた。中山は3戦目のサウジアラビア戦(1-0)の後半アディショナルタイムに長友と代わって出場。そこから長友OUT→中山INという起用法が7試合連続で続き、最後のベトナム戦(1-1)でようやく先発出場を果たした。長友という大きな存在について、中山に訊いてみた。
「学ぶものは多いです。僕としては土俵に立ててない気がしているので、同じラインで考えていないです。長友さんの方が優れている。だから僕は試合に出られてないだろうし。どちらかというと、盗めるものは盗みつつ、自分の特徴を伸ばして成長していくだけだと思ってます。
長友さんが僕に対するプレッシャーを感じてくれれば、長友さんもさらに成長する。それが相乗効果じゃないですか。長友さんの姿を見て学ぶことは多かったので、それはいただいて、自分はふつふつとスタメンを狙っていく。すると勝手に長友さんが『ヤバい』と思って成長しようと思うでしょう。
『こうした方が良いですよ』と思ったときには僕は言いますし、長友さんからも『こうした方が良いよ』というのは言ってもらえている。だからライバルだからと言って壁はないです。たぶん、選手の中には。『あいつ、ライバルだからしゃべんないよ』ってあると思うんです。それは、サッカーに限らずあるじゃないですか。僕が言うのはなんですけれど、僕らはいい関係になれているんじゃないかなと思いつつも、僕自身は『まだまだ(長友には遠く及ばない)』から、もっと長友さんにプレッシャーをかけたい。その結果、2人が成長すればチームも成長すると思います」
「学ぶものは多いです。僕としては土俵に立ててない気がしているので、同じラインで考えていないです。長友さんの方が優れている。だから僕は試合に出られてないだろうし。どちらかというと、盗めるものは盗みつつ、自分の特徴を伸ばして成長していくだけだと思ってます。
長友さんが僕に対するプレッシャーを感じてくれれば、長友さんもさらに成長する。それが相乗効果じゃないですか。長友さんの姿を見て学ぶことは多かったので、それはいただいて、自分はふつふつとスタメンを狙っていく。すると勝手に長友さんが『ヤバい』と思って成長しようと思うでしょう。
『こうした方が良いですよ』と思ったときには僕は言いますし、長友さんからも『こうした方が良いよ』というのは言ってもらえている。だからライバルだからと言って壁はないです。たぶん、選手の中には。『あいつ、ライバルだからしゃべんないよ』ってあると思うんです。それは、サッカーに限らずあるじゃないですか。僕が言うのはなんですけれど、僕らはいい関係になれているんじゃないかなと思いつつも、僕自身は『まだまだ(長友には遠く及ばない)』から、もっと長友さんにプレッシャーをかけたい。その結果、2人が成長すればチームも成長すると思います」
ドイツ、スペインと同じ組になったことについては、「メディアでは『死の組』と書いてますね」と言ってから、こう続けた。
「そういった声があがるということは、僕らが下剋上を起こせるかどうかという感じじゃないですか。それは、僕ら……。いや、僕の実力不足からそう思わせちゃっているんだなと感じます。もっと期待してもらえるようにするのは、結局、ワールドカップまでに成長するしかない。それしかないじゃないですか。
その過程で周りの期待がどんどん膨れていくのか、ロシア大会みたいにずっと批判されたまま本大会を迎えるのか—―。それはわかりませんが、僕で言えば今はズウォーレで自分の成長と結果を求めてやりつつ、それが積み重なってワールドカップを迎えたときにどうなっているかのことのほうが大事だと思う。野望的に言うなら、本大会を迎えるときには、ドイツとスペインともうひとつのチームを相手に『3勝しようよ!』っていう声になっていればいいなというのが、僕の中にはありますね」
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「そういった声があがるということは、僕らが下剋上を起こせるかどうかという感じじゃないですか。それは、僕ら……。いや、僕の実力不足からそう思わせちゃっているんだなと感じます。もっと期待してもらえるようにするのは、結局、ワールドカップまでに成長するしかない。それしかないじゃないですか。
その過程で周りの期待がどんどん膨れていくのか、ロシア大会みたいにずっと批判されたまま本大会を迎えるのか—―。それはわかりませんが、僕で言えば今はズウォーレで自分の成長と結果を求めてやりつつ、それが積み重なってワールドカップを迎えたときにどうなっているかのことのほうが大事だと思う。野望的に言うなら、本大会を迎えるときには、ドイツとスペインともうひとつのチームを相手に『3勝しようよ!』っていう声になっていればいいなというのが、僕の中にはありますね」
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