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【富士フイルム杯 採点&寸評】川崎 0-2 浦和|江坂がエースの働き!!酒井、柴戸、岩尾らも奮闘した一方、川崎の出来は…

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年02月12日

川崎――攻撃陣も不発

川崎の新戦力であるチャナティップは先発出場。ウイングとインサイドハーフでプレーした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
10 大島僚太 5.582OUT
前半はインサイドハーフ、後半はアンカーとしてプレー。トラップ、視野の広さはやはり素晴らしく長短のパスを味方に入れたが、決定的な仕事とはいかず。1点を追う後半は前がかりならざるを得ず、終盤はカウンターの対応に苦労した。
 
FW
41 家長昭博 5.5
キープ力はいつも通り“半端ない”が、マッチアップした元同僚の馬渡の激しいマークを受けて前を向ける機会は限られた。後半は中盤にポジションを移すなど自在に動いたが、突破口は開けず。
 
18 チャナティップ 5.5
自慢のテクニックは随所で発揮。もっとも自らの特長をチーム力へと昇華させるには時間が必要だろう。テストの意味もあったか、前半は左ウイング、後半はインサイドハーフを務めた。
 
9 レアンドロ・ダミアン 5.5
昨季のリーグMVP&得点王は浦和の守備に埋没する形でこの日は輝けず。味方のサポートに恵まれなかったエクスキューズはあるが、エースとしてチームを助けたかった。
 
交代出場
FW
23 マルシーニョ 5.5HT IN
縦への推進力を生み出すも、マッチアップした酒井の守備に苦しんだ。後半の途中からは右サイドに回った。
 
MF
16 瀬古 樹 5.571IN
チャナティップに続き川崎デビューを果たす。積極的にボールに絡んだが、ロストもあったのは今後の課題だろう。
 
FW
20 知念 慶 5.571IN
1点を追う状況でピッチへ。前線でボールを収めようと身体を張ったが、味方に良い形でつなげられず。終盤に振りの早いシュートは1本打った。
 
FW
11 小林 悠 ―(78 IN
ビハインドのなか、右ウイングに投入され、2失点目後は知念と2トップ気味になりゴールを目指した。ただフィニッシュには持ち込めず。
 
MF
3 塚川孝輝 ―(82 IN
2失点目を喫し、チームとしてもう攻めるしかないシチュエーションでアンカーとして幅広いエリアをカバー。肉弾戦も挑んだ。
 
監督
鬼木 達 5.5
「受けてしまった部分があった」と、コロナの影響もあったのだろう、入りがピリッとせず、攻撃面もリーグ開幕に向けて上げていく必要がありそう。ここからの手腕に注目。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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