ACLを含む連戦を戦いながら最適解を見つけ出す
唯一、ティーラトンが抜けた左SBのみ、ゼロからの争いとなる。これまでの実績を踏まえると鹿島から獲得した永戸勝也がレギュラー最右翼だったが、キャンプ終盤の負傷で開幕に間に合わない可能性が浮上。その場合は同じく新加入の小池裕太が入ることになるだろう。
J2で結果を残してレンタルバックを果たした吉尾海夏や樺山諒乃介、あるいはオビ・パウエル・オビンナといった面々は開幕後も継続したアピールが求められる。キャンプ中、新型コロナウイルスの陽性反応が複数人に出てしまったことで予定していたいくつかの練習試合をキャンセルせざるをえなかった。致し方ない事情とはいえ、個々のアピール機会が減少したのは事実だ。
J2で結果を残してレンタルバックを果たした吉尾海夏や樺山諒乃介、あるいはオビ・パウエル・オビンナといった面々は開幕後も継続したアピールが求められる。キャンプ中、新型コロナウイルスの陽性反応が複数人に出てしまったことで予定していたいくつかの練習試合をキャンセルせざるをえなかった。致し方ない事情とはいえ、個々のアピール機会が減少したのは事実だ。
開幕時点で最大出力を発揮するのは難しいかもしれない。だが言い換えると、長いシーズンを戦っていくなかでの伸びしろは多く残されている。4月中旬から予定されているACLを含む連戦を戦いながら最適解を見つけ出す。
『アタッキングフットボール』という方向性に一切ブレがないからこそ、地に足をつけたチーム作りで進化と深化を目指せる。それこそが横浜最大の強みである。
取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)
【画像】横浜の2022予想フォーメーション!
【新体制会見PHOTO】横浜が新ユニホーム&入団選手を発表
『アタッキングフットボール』という方向性に一切ブレがないからこそ、地に足をつけたチーム作りで進化と深化を目指せる。それこそが横浜最大の強みである。
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