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「青森山田が辞退なら優勝だろう」重圧が掛かった東北新人大会を勝ち切った尚志。選手権の悔しさを糧に攻撃陣が奮起

カテゴリ:日本代表

安藤隆人

2022年02月04日

新チームはスタートしたばかり。今季最初の大会で手応えも

まだ新チームは始動したばかり。尚志が幸先のいいスタートを切った。写真:安藤隆人

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「青森山田、仙台育英がいなくなった時点で、僕らが優勝しなければならない大会になったと思っていたので、チーム全体でまとまって戦い抜こうと話をしました。僕個人としては決勝以外の試合でゴールを奪えなかったので、コンスタントに点が取れるようにもっと力を磨かないといけないと思えた大会でした」(鈴木)
 
「1月の頭に1年生チームと2年生チームをようやく混ぜ合わせて新チームをスタートしました。それもあってまだチームとしてはこれからですが、ここで試合を経験して結果が出たのは大きいと思います」(今大会の指揮を執った梅津知巳コーチ)

 今年初の公式戦で今年のチームの道筋を見出すことができた。

「ここからですね。まずはプリンス開幕前にどのようなチームになるのか、特色を持たせたい。楽しみな選手もいるので、より成長した姿を見せられるようにしたい」

 梅津コーチがこう語ったように、今年こそ悲願の全国制覇を達成すべく、新生・尚志は確かな手応えとともに、新たな1年をスタートさせた。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
 
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