一番刺激を受けたのは「全員がキャプテン」という意識
もちろんターゲットにするだけではなく、横綱から学ぶことも大きかったと大川は言う。
「僕の中では三冠を達成した青森山田が歴代最強のチームだと思っているので、そこを参考にして、盗めるところは盗みたいと思って見ていました。一番刺激を受けたのが『全員がキャプテン』という意識。青森山田は松木玖生キャプテンだけではなく、後ろの丸山大和選手や前の名須川真光選手がいて、さらに陰で支える宇野禅斗選手がいる。軸がしっかりとしていたので、僕らもそれを取り入れて、軸をきちんと作ってチーム力を強化していきたいと思います。今年のチームで言うと、後ろは去年のメンバーが多いですし、前線は堀川大夢と小西脩斗というインパクトの強い選手がいるので、個の力から磨いていきたい」
「僕の中では三冠を達成した青森山田が歴代最強のチームだと思っているので、そこを参考にして、盗めるところは盗みたいと思って見ていました。一番刺激を受けたのが『全員がキャプテン』という意識。青森山田は松木玖生キャプテンだけではなく、後ろの丸山大和選手や前の名須川真光選手がいて、さらに陰で支える宇野禅斗選手がいる。軸がしっかりとしていたので、僕らもそれを取り入れて、軸をきちんと作ってチーム力を強化していきたいと思います。今年のチームで言うと、後ろは去年のメンバーが多いですし、前線は堀川大夢と小西脩斗というインパクトの強い選手がいるので、個の力から磨いていきたい」
初戦敗退から始まる日本一への階段。その階段がいかに厳しいかを身を持って知った大川、デューフ、MF都築駿太、小西らが中心となって、全員がキャプテンという意識を持って、新生・流経大柏はその土台を築き上げようとしている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)