• トップ
  • ニュース一覧
  • 選手権は初戦敗退…流経大柏が悔しさからのリスタート!「歴代最強の青森山田」から受けた刺激とは?

選手権は初戦敗退…流経大柏が悔しさからのリスタート!「歴代最強の青森山田」から受けた刺激とは?

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2022年02月01日

一番刺激を受けたのは「全員がキャプテン」という意識

 もちろんターゲットにするだけではなく、横綱から学ぶことも大きかったと大川は言う。

「僕の中では三冠を達成した青森山田が歴代最強のチームだと思っているので、そこを参考にして、盗めるところは盗みたいと思って見ていました。一番刺激を受けたのが『全員がキャプテン』という意識。青森山田は松木玖生キャプテンだけではなく、後ろの丸山大和選手や前の名須川真光選手がいて、さらに陰で支える宇野禅斗選手がいる。軸がしっかりとしていたので、僕らもそれを取り入れて、軸をきちんと作ってチーム力を強化していきたいと思います。今年のチームで言うと、後ろは去年のメンバーが多いですし、前線は堀川大夢と小西脩斗というインパクトの強い選手がいるので、個の力から磨いていきたい」
 
 初戦敗退から始まる日本一への階段。その階段がいかに厳しいかを身を持って知った大川、デューフ、MF都築駿太、小西らが中心となって、全員がキャプテンという意識を持って、新生・流経大柏はその土台を築き上げようとしている。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【関連記事】
【選手権】取材ライターが選ぶ「下級生ベスト11」! 来季注目のドリブラー、点取り屋、スピードスターらを選出
【編集部が選ぶ選手権の大会ベスト11】3年ぶり戴冠の青森山田から最多6人を選出!
「青森山田は全然違った…」大津キャプテン森田大智が語る、選手権決勝の衝撃と4年後への想い「ふたりを追い越せると思う」
「凄いなぁ…」城彰二が驚いた青森山田・松木玖生の“発言”とは?「彼はスター性を持ってるね」
強気のメンタル、単身渡仏、圧巻の日本一…青森山田・松木玖生はなぜ高校No.1と称される選手に成長できたのか?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ