「チームにとってとても重要な選手だ」
フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は試合後の記者会見で「2-0にしたあと、3-0のチャンスがあったが決めきれなかった。そして相手に何も許していなかった時間帯に最初の失点をしてしまった。2-1となった後、ビーレフェルトが流れをつかんだのは確かだ。我々はボール保持、そして競り合い、攻守の切り替えでの対応に対して十分ではなくなってしまった。勝てなくて非常に残念だ」と振り返っていた。
逆転はできなかったとはいえ、ビーレフェルトの終盤の戦いぶりは高く評価されるものだ。終盤は立て続けにチャンスを作り出し、勝点3を手にする可能性さえあったのだから。
記者会見で「勝点1を手にできてハッピーだ。我々は後半、チームとしてのまとまりと気持ちを形にすることができた。守備での課題はあったが、オフェンスは収穫。チャンスを何度も作り出せた。フライブルクに0-2から引き分けは価値がある」と嬉しそうに振り返っていたクラマー監督に、奥川のプレーについて尋ねてみた。
「たしかにもう1点取れたかもしれなかったね。マサヤはゴールへの道を賢く見つけられる選手だ。ゴールを目ざし、次の状況に合わせて動ける。チームにとってとても重要な選手だ。ゴール前の動きだけではなく、チームのためにさまざまな仕事もしなければならないが、いつも勤勉に取り組んでくれる。それでいて、決定的な場面で、ゴール前で危険なプレーをしてくれる。シュートは入る時もあれば、入らない時もある。今日は、一度はとてもうまくいった。チームを助けるプレーを見せてくれたと思っている」
逆転はできなかったとはいえ、ビーレフェルトの終盤の戦いぶりは高く評価されるものだ。終盤は立て続けにチャンスを作り出し、勝点3を手にする可能性さえあったのだから。
記者会見で「勝点1を手にできてハッピーだ。我々は後半、チームとしてのまとまりと気持ちを形にすることができた。守備での課題はあったが、オフェンスは収穫。チャンスを何度も作り出せた。フライブルクに0-2から引き分けは価値がある」と嬉しそうに振り返っていたクラマー監督に、奥川のプレーについて尋ねてみた。
「たしかにもう1点取れたかもしれなかったね。マサヤはゴールへの道を賢く見つけられる選手だ。ゴールを目ざし、次の状況に合わせて動ける。チームにとってとても重要な選手だ。ゴール前の動きだけではなく、チームのためにさまざまな仕事もしなければならないが、いつも勤勉に取り組んでくれる。それでいて、決定的な場面で、ゴール前で危険なプレーをしてくれる。シュートは入る時もあれば、入らない時もある。今日は、一度はとてもうまくいった。チームを助けるプレーを見せてくれたと思っている」
新型コロナウィルス対策の影響で、この日のミックスゾーン取材はできなかったが、クラブの公式ホームページには、試合後すぐ奥川本人のコメントがアップされた。
「前半は立ち上がりかた思っていたようなプレーがチームとしてできていなかった。フライブルクにプレーさせすぎてしまった。(最終的に)0-2から2-2というのを考えるともちろんうれしい。でも難しい試合だったし、自分たちのプレーができるまで時間がすごくかかってしまった。後半は僕の目からしたら、チームとして攻撃的なプレーができていたと思う」
「(ゴールシーンでは)前半にも似たようなシーンがあって、あの時はカーブでファーポストを狙った。トレーニングではあのシーンから何度も練習していたし、あそこからのシュートを思い切って試してみた。うまくいってすごくうれしい」
もはやチームに欠かすことのできない戦力となっている奥川。このままの調子を維持できたら二桁得点は十分に射程圏内といえるだろう。流れからでも独力でもゴールを狙えるこのアタッカーとともに、ビーレフェルトは2年連続の残留へと邁進する。
取材・文●中野吉之伴
【動画】急激に落ちてゴールへ!奥川が決めた無回転ミドル弾をチェック!
【動画】「素晴らしいループ」現地メディアも絶賛! 奥川雅也が決めた電光石火の“技あり弾”
【動画】名手ゾマーとの1対1を制す!奥川が決めたブンデスリーガでの今季初ゴール
「前半は立ち上がりかた思っていたようなプレーがチームとしてできていなかった。フライブルクにプレーさせすぎてしまった。(最終的に)0-2から2-2というのを考えるともちろんうれしい。でも難しい試合だったし、自分たちのプレーができるまで時間がすごくかかってしまった。後半は僕の目からしたら、チームとして攻撃的なプレーができていたと思う」
「(ゴールシーンでは)前半にも似たようなシーンがあって、あの時はカーブでファーポストを狙った。トレーニングではあのシーンから何度も練習していたし、あそこからのシュートを思い切って試してみた。うまくいってすごくうれしい」
もはやチームに欠かすことのできない戦力となっている奥川。このままの調子を維持できたら二桁得点は十分に射程圏内といえるだろう。流れからでも独力でもゴールを狙えるこのアタッカーとともに、ビーレフェルトは2年連続の残留へと邁進する。
取材・文●中野吉之伴
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