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【2021年の日本人選手ベスト11】伊東は代表&クラブでエース級の存在感!森保監督に同時起用してほしい前線3人

カテゴリ:連載・コラム

元川悦子

2021年12月21日

両サイドには川崎のJ1連覇に大きく貢献したふたりを選出

日本代表でも頼りになる存在へと成長している伊東。残るW杯最終予選の4試合でも活躍が期待される。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 最終ラインは、A代表の中核であり、東京五輪でもフル稼働した吉田麻也(サンプドリア)と冨安健洋(アーセナル)はどうしても外せない。吉田は窮地に追い込まれたA代表の精神的支柱としても大仕事をしており、リーダーシップも高く評価すべきだ。冨安の方は東京五輪こそケガで不完全燃焼感が強かったものの、今夏に移籍したアーセナルでは右サイドバック(SB)として奮闘。最悪のスタートを切った名門の急浮上に大きく貢献した点も見逃せない。シャルケでフル稼働中の板倉滉、国内組の谷口彰悟(川崎)らも候補ではあったが、吉田・冨安コンビの牙城はそう簡単に崩れそうにない。
 
 両サイドバックは山根視来・旗手怜央の川崎コンビだろう。山根は今季J1・37試合に先発。欠場した1試合は6月の代表活動期間で、途中交代した9月のヴィッセル神戸戦もアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)直後の5連戦の真っ只中。つまり事実上、ほぼフル出場に近い戦いぶりを見せたことになる。旗手にしても左SBのみならず、左MFやインサイドハーフをマルチにこなし、多彩な能力を見せつけた。彼らがいなければ、川崎のJ1連覇もあり得なかった。それを踏まえても、ベストイレブンにふさわしい。

 最後にGKだが、東京五輪の活躍度を踏まえて谷晃生(湘南)を選んだ。湘南のJ1残留にも貢献し、次なるターゲットはA代表のレギュラー獲得。2つ下の鈴木彩艶(浦和)らも追走しつつあるだけに、さらなる奮起が必要だ。恩師・川口能活コーチと同じ「五輪経由W杯」の道を歩むべく、もう一段階の飛躍を期待したい。

文●元川悦子(フリーライター)
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