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【J1採点&寸評】FC東京0-0福岡|MOMは前寛之。FC東京はアカデミー出身特別指定の寺山翼がJ1デビュー

カテゴリ:Jリーグ

後藤勝

2021年12月04日

FC東京──アカデミー出身特別指定の寺山がJ1デビュー

10 東 慶悟 5(70分OUT)
森下体制でさらにバランサーとしての役割が強調された東京の10番。攻撃的な福岡に対して地味な仕事が多くなった。14分のヘディングシュートは惜しかった。

23 渡邊凌磨 5.5
前線のふたりが動くなかで中盤でボールの収まりどころとなっていた。ボールを動かすパスワークを重視する森下体制で重要な位置を占めるキーパーソン。

8 髙萩洋次郎 5(64分OUT)
いつものように献身的なプレーでピッチのあちらこちらに顔を出した。後半の半ばになっても得点がなかったためか64分で交代。早い段階で効果的なプレーを見たかった。

FW
15 アダイウトン 5.5(87分OUT)

前節に続いて1トップでの先発。ただし得意の左に流れてドリブル、またはその位置からミドルシュートといったプレーが目立った。最後は特別指定の寺山と交代。
 
交代出場
FW
11 永井謙佑 6(64分IN)

髙萩との交代で約30分間プレー。前への推進力で福岡を押し込み、プレッシャーをかけて自由にさせなかった。後半の戦いを五分に持っていった一因だった。

DF
28 鈴木準弥 5.5(70分IN)

内田からのバトンを受け最後の約25分間プレー。終盤、森重が不在となると瞬間的に3バックを形成する場面もあったがセンターとサイドを兼ねる選手だけになんなくこなした。

FW
38 紺野和也 5(70分IN)

前節のようなゴールに絡む活躍が期待されたが、なかなかボールが入らず。個のポテンシャルは感じられるもののこれを自身と周囲がどう活かしていくかが問題。

MF
30 寺山 翼 ─(87分IN)

この最終節がJ1デビュー戦。交代で入った当初はトップ下に見えたが渡邊凌とポジションをチェンジ。森重が担架で運ばれたあとはボランチに入り最終ラインもカバーするなど大忙しだった。

監督
森下申一 6

突然の長谷川健太前監督辞任を受けた初戦は不甲斐ない内容で敗れたものの、広島戦はメンバー選考から着手してチームを立て直した。今節は勢いのある福岡を相手に勝利とはいかなかったが、拮抗した展開の緊張感ある引き分けで、3試合ともちがった絵を見せる結果となった。難しい状況でわずか3戦の指揮を引き受けたながら、悪くない印象でシーズンを終えた点は評価出来る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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