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【J1採点&寸評】清水1-0広島|エースの一撃で16試合ぶりの完封勝利! MOMは約半年ぶり先発のCB

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年11月21日

清水――鈴木唯もMOM級の働き

MF
14 後藤優介 6(61分OUT)
12試合ぶりの出場で、守備のスイッチを入れる役割と前線での動き出しで貢献。最後のところの質はやや足りなかったが、積極的にクロスやシュートを狙って自分の仕事は十分にこなした。

FW
23 鈴木唯人 6.5(84分OUT)
攻撃の判断や推進力が冴えて、前半はカウンターで大きな役割を果たし、30分には巧みな動き出しで裏に抜け出して先制点を演出。MOM級の働きだった。

9 チアゴ・サンタナ 6.5
厳しいマークを受けるなか、前線で身体を張って起点を作り、こぼれ球によく反応し、抑えの利いたシュートで貴重な決勝弾。エースの仕事をきっちりと果たした。
 
交代出場
MF
11 中山克広 5.5(61分IN)
右MFに入り、攻守にハードワーク。押される時間が多くなり、カウンターでスピードを生かすことはできなかった。

DF
39 山原怜音 6(75分IN)
SBではなく左MFに入り、馬力のあるドリブルからミドルシュートを放つなど、積極的にプレー。守備でも周りと連携しながら広島の右サイドを抑えた。

FW
19 ディサロ燦シルヴァーノ ―(84分IN)
攻める展開がほぼない時間帯で前線に入り、攻撃面で見せ場はなかったが、前からの献身的なチェイシングで逃げ切りに貢献した。

MF
20 中村慶太 ―(84分IN)
自分たちがポゼッションできない時間帯に入ったため、あまり持ち味は出せなかったが、守備で懸命にボールを追いかけた。

DF
18 エウシーニョ ―(84分IN)
ケガから復帰して約半年ぶりにベンチに入り、原の負傷で交代出場。久しぶりの実戦ながら攻守に冷静なプレーを見せ、チームに落ち着きを与えた。

監督
平岡宏章 6.5
前半は、縦に速い攻撃と確実にポゼッションする時間をバランスよく作り、意図する戦いを表現させた。後半の交代策はそれほど効果を発揮しなかったが、チームの結束力や前向きな姿勢を引き出したことは大きかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【ハイライト動画】清水がT・サンタナの一発を守り抜き16戦ぶりの完封勝利! 広島は4戦未勝利…
 
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