誇り、感謝、涙――。女子W杯を戦い抜いた“なでしこ”たちの声

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月06日

「大会を通してひとつのプロセスが成果として出せた」(大儀見)

巧みなターンで相手DFを振り切り、左足で正確なシュートを沈めた大儀見。敗戦を素直に受け止め、さらなるレベルアップを誓った。(C)Getty Images

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大儀見優季(FW)
 次に向けたモチベーションになったし、負けたことは素直に受け入れています。自分たちの力のなさが招いた結果だと思うし、準備できることはすべてやって挑んだ結果でもあります。
 
 最初の(失点の)セットプレーに対応できなかったのは大きかった。防げた失点もいくつかあったのももったいなかったですけど、それも含めての実力。取り返せる可能性を感じていましたが、それを結果に結び付けられませんでした。
 
(自身のゴールについて)準々決勝、準決勝と再三、右からのクロスが来ていて、この試合では同じ右からのボールをゴールにつなげられたのは、大会を通してひとつのプロセスが成果として出せたと思います。
 
 ただ、1点だけでは足りなかったし、そこは本当に自分自身がもっとレベルアップしなければいけないと思います。
 
大野 忍(FW)
 全体的にチェイシングや守備面だけでなく、攻撃面の課題も出たかなと感じています。
 
 雰囲気に飲まれちゃったと言うより、自分たちはセットプレーの怖さを知っていたのに、その形で案の定やられてしまった。1点入れられた後に修正し切れなかった点も問題でした。相手の勢いも結構ありました。
 
 でも途中で自分たちがボールを持っている時間帯があったので、その時にしっかり点を決められたら、(流れは)もっと変わったのかな、と。
 
 2ゴールを取れたのは良かった。アメリカの選手も慌ただしくなっていたはずです。
 
 先のことは全然考えてなくて、とりあえずリーグ戦に集中したいですね。ここ(カナダ)で見せたようなプレーをリーグでも出していきたい。そうしないと、観に来てくれたお客さんが納得いかないと思うので。
 
(若手には)声をかけるだけで(彼女たちの)気持ちが変わると、海外でプレーしていた時に学びました。それを今大会は意識していました。
 
菅澤優衣香(FW)
 負けているなか、得点を求められていたし、良い流れを作り出したかったけど、上手くいかず……。シュートチャンスがありながらも決め切れず、貢献できませんでした。
 
 決定力は日本に必要とされることだし、もっと積極的に行く姿勢を強くしていかないといけないと思いました。
 
 最後の円陣では、監督から「誇りを持って帰ろう」という言葉がありました。個人的にはまだまだと思う部分が大きかったし、課題が増えた大会でした。
 
 帰国したら、なでしこリーグがあります。決定力を高められるように頑張りたいです。
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