「日本人のメンタリティのおかげか」と問われ…
2019-20シーズンの冬のマーケットでサウサンプトンからサンプドリアに移籍した吉田は、新型コロナウイルスの影響による試合延期やリーグ中断というアクシデントも乗り越え、イタリアの地で確かな地位を築いていった。
デビュー当初からイタリア語でインタビューに応じ、サンプドリアの本拠地ジェノバの方言も織り交ぜてサポーターのハートをわしづかみにした。以降もたびたび、イタリア語やジェノバ弁を駆使する姿に賛辞が寄せられている。
10月22日のイタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、ジェノバに馴染んだ秘訣は「日本人のメンタリティのおかげか」と問われると、日本代表DFは「いや、マヤのおかげさ!」と返した。
「僕の国の文化によるわけじゃない。日本人はより控えめだけど、僕はオランダ、イングランド、イタリアと、欧州でもうほぼ10年暮らしてきた。元監督の(アルベルト・)ザッケローニがイタリア・サッカーのスタイルを教えてくれたよ。それとコロナ禍の中断が、僕が溶け込む役に立ったね」
国外生活が長い吉田は、「オープンなメンタリティを持つことが重要だ」と続けている。
「僕はサッカーや食べ物だけではなく、いつも新しい何かにトライしたい。ハートがオープンなんだ。ジェノバにはサッカーをしに来たのだけど、君たちの文化を学ぶことも目標だよ」
こういった姿勢が、周囲の信頼を一身に集める人間性を育んでいったのだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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