• トップ
  • ニュース一覧
  • クロップ監督が計6発の「ワイルドな試合」を振り返る。昇格組に痛恨ドローも「瞬間的には今季ベストゲーム」

クロップ監督が計6発の「ワイルドな試合」を振り返る。昇格組に痛恨ドローも「瞬間的には今季ベストゲーム」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年09月26日

「我々が最も良いサッカーをしていたかもしれない局面で…」

クロップ監督が乱戦を振り返った。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間9月25日にプレミアリーグ第6節が行なわれ、公式戦4連勝中のリバプールは昇格組のブレントフォードと敵地で対戦。先制を許した直後の31分にディオゴ・ジョッタのヘッドで追いつくと、54分にはモハメド・サラーの左足のダイレクトシュートで逆転に成功するも、63分にゴール前の混戦から同点弾を押し込まれてしまう。

 それでも67分、リバプールはカーティス・ジョーンズの強烈なミドルシュートで再び一歩前に出るが、食い下がる相手の反撃を抑えきれず、82分に失点。結局2度のリードを守り切れず、3-3のドローに終わった。

【動画】2度勝ち越しもリードを守り切れず!計6発の乱戦をチェック

 クロップ監督は、試合後会見で計6ゴールが飛び交った乱戦をこう振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。

「ワイルドな試合だった。攻撃面ではとても満足している。瞬間的には、今シーズンの試合の中で最高のサッカーができたと思う。ただ、試合の入り方にはあまり満足していないし、それが失点に繋がったと思う。もっと組織的に動けたはずだ。後半、私たちはよりよくゲームをコントロールできたが、我々が最も良いサッカーをしていたかもしれない局面で、相手が同点ゴールを決めてしまった」
 
 サラーは、この一戦でクラブ史上最速となる151試合目の出場で、リーグ通算100ゴールを達成した。ドイツ人指揮官は頼れるエースに惜しみない賛辞を寄せている。

「彼が例外的な存在であることは誰もが知っていることだ。将来人々が振り返ったときに、このチームの何人かの選手については100%語られるだろうし、モー・サラーについても100%語られるだろうね。彼の残した数字は信じられないものだからだ。しかし彼は今、ドレッシングルームで自分が逃した2つのチャンスについて考えている。おそらく次は、史上最も早く150ゴールを決めた選手になるだろう」

 リバプールは、28日にポルト(チャンピオンズ・リーグのグループステージ第2節)、10月3日にマンチェスター・シティ(プレミアリーグ第7節)とビッグマッチが続く。今回見つかった課題をきっちりと改善し、再び連勝街道を歩むことができるか。

 21日のカラバオカップ3回戦で2ゴールを奪いながらも、ブレントフォード戦ではベンチで90分を過ごした南野拓実のアピールにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】C・ロナウド、ネイマール、アグエロ、エジル、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!
【関連記事】
「ロナウドが蹴らなかったのは驚きだ」リーグ戦初黒星のユナイテッド、93分のPK失敗が物議!大きく外した後輩は「イライラしている」
マドリーの17歳MF中井卓大が絶妙のスルーパスで“決勝ゴラッソ”を演出! その姿はモドリッチの如く…
「衝撃的だった」久保建英が肩を組んでひそひそ話をしていたマドリーの重鎮は?「普通に話すのが凄い」
驚異の平均採点「7.79点」はリーグトップ! ベルギーで躍動中の日本人選手は? 伊東純也ではなく…
「タキは別人になって戻って来た」躍動した南野拓実をクロップ監督が改めて称賛「本当に難しい時にここに来たのに…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ