11年ぶりの古巣復帰
昨季限りでマルセイユ(フランス)を退団したあとフリーだった長友佑都が、2021年9月12日、FC東京に復帰。クラブを通して、そう発表された。
2010年ワールドカップで日本代表のベスト16入りに貢献したあと、FC東京からチェゼーナ(イタリア)に期限付き移籍してから11年──。インテル(イタリア)やガラタサライ(トルコ)などでの経験を携えて、古巣での再出発を決意した。
2010年ワールドカップで日本代表のベスト16入りに貢献したあと、FC東京からチェゼーナ(イタリア)に期限付き移籍してから11年──。インテル(イタリア)やガラタサライ(トルコ)などでの経験を携えて、古巣での再出発を決意した。
クラブの発表によれば、背番号は「50」。また、本人は今回の移籍に関して次のようにコメントしている。
「ボンジョルノ!FC東京ファミリーのみなさんお久しぶりです。11年ぶりに僕の愛するこの場所に帰ってくることができとても嬉しく思います。この間にイタリア、トルコ、フランスと様々な国でそれぞれのチームと自分の成長のために戦ってきました。そこで得た経験全てを東京の勝利のために還元していきたいです。ふと目を閉じて11年前を思い出してみると野心あふれていた当時が思い出されます。そして今、それ以上の想い、情熱を持って日々取り組んでいく覚悟です。感染症の影響で困難な状況は続いていますが、青赤のユニフォームを着てプレーする姿を見ていただき、少しでも元気になってもらえるように取り組んでいきますので、応援よろしくお願いします!味スタで会いましょう!」
即戦力としてJリーグのピッチで存在感を示し、ワールドカップ・アジア最終予選で改めて健在ぶりをアピールできるか。ベテランの底力を見せつけたい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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