• トップ
  • ニュース一覧
  • C・ロナウドに“邪魔者扱い”されたコカ・コーラの株が暴落か? 4400億円の損失とスペイン紙報道

C・ロナウドに“邪魔者扱い”されたコカ・コーラの株が暴落か? 4400億円の損失とスペイン紙報道

カテゴリ:国際大会

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年06月16日

時価総額が2420億ドルから2380億ドルにダウン

C・ロナウドの行動ひとつで、4400億円もの大金が“動いた”ようだ。(C)Getty Images

画像を見る

 スーパースターは一挙手一投足が注目される。そしてその影響力は計り知れない。

 ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドは、EURO2020初戦となる6月15日のハンガリー戦の前日会見で取った、ある行動で注目を集めた。席に着くと、目の前にあったコカ・コーラのペットボトルをどけたのだ。

 36歳にしてなお見事なパフォーマンスを見せ続けているC・ロナウドが、周囲も驚くほどのストイックさで肉体を管理してきたのは周知のとおりだ。自分にも他人にも厳しい彼は、コーラの代わりに水を飲むべきだと主張した。

 問題は、コカ・コーラが大会スポンサーであることだ。EUROの「顔」となる大スターが、スポンサーの商品をこき下ろしたとあれば、商業的観点からは好ましくない。特に現代は、SNSでこのスターの行動があっという間に全世界に拡散される。

【動画】C・ロナウドが大会スポンサーの製品をまさかの“片付け”。前代未聞の場面はこちら
 
 実際、コカ・コーラ社は大打撃を受けたと報じたのが、スペイン紙『Marca』だ。C・ロナウドの行動後、コカ・コーラ社の株価は56.10ドルから55.22ドルに下がったという。時価総額は2420億ドルから2380億ドルにダウン。じつに40億ドル(約4400億円)も失われたそうだ。

 ただもちろん、C・ロナウドの行動だけが株価に反映されるわけではないだろう。それでも、スーパースターの行動が、様々なかたちで世界的に騒がれるということは確かだ。

 背番号7はハンガリー戦で2ゴールをマークし、ミシェル・プラティニが持っていたEURO通算得点記録を更新した。白星発進した前回王者のエース兼キャプテンは、周囲の雑音に耳を傾けず、連覇という大きな目標に集中しているはずだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
「水を飲め」C・ロナウド、会見でスポンサーのコカ・コーラを“邪魔者扱い”!過去には「息子が飲むとイライラ」発言も
ポルトガル快勝発進にC・ロナウドが歓喜のインスタ投稿!自身は2発でプラティニ超えも達成
「日本とは天と地ほどの差が…」森保ジャパンの強さに敵国キルギスのファンも脱帽!「中学生が小学1年生と遊んでるみたいだ」
金田喜稔がキルギス戦を斬る!「看過できない川辺の奪われたあとの振る舞い。次をイメージしていたのか」
「最高かよ」吉田麻也が投稿したU-24代表の3ショットにファン大興奮!「名古屋の最高傑作たち」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ