スパレッティ新体制のナポリ、EURO参戦中の22歳・ウクライナ代表SBを狙う!

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年06月16日

ウクライナ代表のレギュラーとしてEUROに出場中

ナポリへの移籍報道が出たミコレンコ。(C)Getty Images

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 イタリアのスポーツ番組『Sportitalia』の移籍マーケット記者ルディ・ガレッティは6月15日、ルチャーノ・スパレッティ新監督が就任したナポリが、EURO2020にウクライナ代表として参戦している左SBヴィタリ・ミコレンコ(ディナモ・キエフ)を狙っていると伝えた。

 2020-21シーズンのナポリの左SBはエルサイド・ヒサイが一番手を担ったが、そのヒサイは、かつての恩師マウリツィオ・サッリが就任し、3バックから4バックに変更が予想されるラツィオへの移籍が有力視されている。

 そこでナポリは、移籍金1300~1400万ユーロ(約16億円~約17億5000万円)ほどで獲得できるウクライナ代表に白羽の矢を立てたようだ。
 
 22歳のミコレンコは、2018年に19歳でウクライナ代表にデビューした有望株。エージェントを務めるセルゲイ・セレブレニコフはナポリのラジオ放送局『Radio Marte』の取材を受け、「ミコレンコはEUROに集中しているし、憶測の移籍話に惑わされたくない。それにディナモ・キエフが売却するとは考えにくい」としながらも、「もし彼が移籍に興味があるのなら、EUROの後に何かがあるかもしれない。ただ、移籍マーケットは9月1日まで空いているから、いま移籍の話をするのは時期尚早だ」と話したという。

 ナポリの左SBの補強候補には、チェルシーのエメルソン、リールのレイニウドの名前も挙がっており、新シーズンに向けて顔ぶれが入れ替わりそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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