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【ACL展望】2トップのコンディションが気掛かりなG大阪は、堅守+カウンターを貫けるか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年05月19日

川崎戦で途中交代した宇佐美、右かかと痛を抱えるパトリックのコンディションが気掛かりだ。

グループステージでは2連敗と最悪のスタートを切ったG大阪だが、後半戦の3試合を3連勝として、グループ1位でラウンド16に駒を進めた。(C) SOCCER DIGEST

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は5月19日・20日に決勝トーナメント1回戦が行なわれる。日本勢は、19日に柏が水原三星と、20日にG大阪がFCソウルと対戦。図らずも日韓対決となったラウンド16の戦い。果たして日本チームのコンディションと勝利へのポイントとはいかなるものか。『サッカーダイジェスト』担当記者が、敵地で行なわれる第1戦を展望する。

【ACL PHOTOハイライト】G大阪 2-1 城南FC
 
ACL決勝トーナメント1回戦
FCソウル ガンバ大阪
5月20日(水)/19:30/ソウルワールドカップスタジアム
 
ポイント1)敵地での第1戦に向けたチームの状態、雰囲気は?
 
 直近の川崎戦は堅守からのカウンターが面白いようにハマるも、結果は1-1の引き分け。「シュートまでは持っていけた。最後のクオリティの問題で、それが引き分けになった原因」と宇佐美が語るように、シュート総数は19本と攻撃自体はある程度機能していた。
 
 一方の守備は、川崎戦で1失点を喫したが一定の安定感を維持しており、攻守ともに決して悪い状態ではない。ただ「もったいない試合だったし、勝点を落としたという感じだった」(宇佐美)という声もあり、精神的ダメージが癒えぬままアウェーのFCソウル戦を迎える。
 
ポイント2)怪我人や出場停止などの懸念材料は?
 
 戦線離脱していた右SBの米倉が川崎戦でフル出場を果たし、攻守にソツのないパフォーマンスを披露したのは好材料だ。
 
 一方で心配なのは宇佐美のコンディションだ。川崎戦では自ら申し出て72分にピッチを後にしたが、試合での身体の状態を次のように語っている。
「あの時間でつるなんてことは今までまったくなかったので自分でも驚いた。一か所じゃなく、全身に来た感じだった。危ないなというのがあって自分から(交代を)言った」
 
 パトリックも右かかと痛を抱えるなか、2トップの状態は懸念材料だ。

Jリーグでは早くも二桁ゴールを達成した宇佐美だが、川崎戦では身体に違和感を覚え途中交代。エースの状態が気掛かりだ。 (C) SOCCER DIGEST

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