「兆候はあった」パルチザンとの契約解除を発表した浅野拓磨、事前に“タダ働き”を明かしていた? 現地紙が指摘

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年05月03日

クラブ側は訴訟で300万ユーロ請求か

クラブとの契約解除を明らかにした浅野拓磨。クラブ側はこれに対して訴訟を辞さない構えのようだ。(C)Getty Images

画像を見る

 5月2日、セルビア1部のパルチザンに所属する浅野拓磨は、クラブとの契約解除に至ったと自身のブログとSNSで報告。しかし、クラブ側は「契約違反である」と反論。FIFAの管轄組織に提訴を辞さない姿勢を見せている。

 この一報は、セルビア内でも大きな反響を呼んでいる。現地紙『BLIC』は「フットボール界においてこれ以上ない衝撃的な出来事」と伝えた。同紙によれば、パルチザンはこの件を国際サッカー連盟(FIFA)の仲裁裁判所に持ち込み、300万ユーロ(約3億7500万円)を要求すると報じている。ただ、法的な決着がつくまでには2年間かかるだろうとの見通しだ。
 
 一方、現地紙『Telegraf』は「アサノの発表はパルチザンの首脳陣に小さくない衝撃を与えた。クラブを揺るがせた情報には誰もが無関心ではいられなかったが、その兆候は見られていたのだ」と綴っている。

 同紙が指摘しているのは、5月1日にイースターを記念してクラブのYoutubeチャンネルで公開された動画だ。浅野が動物園にジャガーに会いに行く様子を公開しているのだが、MCを担当した女性に現在の仕事について問われると、日本人アタッカーはこのように答えたという。

「アサノは『僕はここで仕事をしている。今のところ、タダで』とコメントしていた。この時、彼の胸の内にくすぶっていたことは明かされており、世間に何かが間違っているということを知らせていたのだ」

 浅野は2019年にパルチザンに加入し、2022年6月までの契約を結んでいた。クラブの声明に対する浅野側の発信はまだない。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 5月13日号
    4月8日発売
    2021年版J1&J2リーグ
    選手125人が選ぶ
    現役ボランチ
    最強番付
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    5月6日発売
    欧州サッカー
    夏の移籍市場
    新マニュアル
    新時代の強化戦略を読み解く!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.32
    1月15日発売
    第99回高校選手権
    決戦速報号
    山梨学院が11年ぶりV
    全47試合を総力レポート!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ