【J1ベストイレブン】主役は相手DFを手玉に取った五輪世代アタッカー!柏・江坂は3節続けての選出|11節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月27日

逆転勝利の浦和からは2人を初選出

【11節のベストイレブン】

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 J1リーグは4月22、24、25日に各地で第11節の9試合を開催した(3月3日に前倒し開催された川崎対C大阪を除く)。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

【動画】2021年J1リーグ第11節、編集部厳選ベストイレブン!

 主役は、1ゴール・1アシストの活躍を披露した名古屋の相馬勇紀だ。

 ガンバ大阪戦で先発した相馬は、左サイドで幾度も敵陣深くまで攻め込むと、29分に左足でファーサイドへクロスを供給し、山﨑凌吾の先制弾をアシスト。さらに55分には吉田豊のスルーパスで相手ディフェンスラインの裏に抜け出すと、ペナルティエリア内で深い切り返しで相手DFをかわし右足でシュートを流し込んだ。G大阪の代表クラスひしめく守備陣を手玉に取った東京五輪世代のサイドアタッカーを今節のMVPとした。

 同じく名古屋からはその相馬を活かした吉田と、相手を完封したDF木本恭生のふたりもチョイスした。
 
 大量5得点を奪った柏と横浜からはそれぞれ2選手を選出した。

 柏の江坂任は、先制弾をアシストしチームに勢いをもたらすと、自らもゴールを決め、その後の大量得点もお膳立てし、3節連続でベストイレブン入り。北爪健吾は、クレバーなプレーと果敢な飛び出しで2得点をアシストした。

 横浜のオナイウ阿道は、2ゴールと決定力を見せ2節続けてベストイレブン入り。GK高丘陽平は59分に相手シュートをナイスセーブ。今節はビッグセーブを連発するGKが多いなか、結果を重視。無失点に抑えた2チーム(もう1チームは名古屋)のうち、セービング機会が多かった高丘を選出した。

 3-2で大分に逆転勝利した浦和からは2人が初選出。西大伍は立ち上がり3分に強烈なボレーシュートで先制弾を決め、小泉佳穂は守備では巧みにスペースを埋め、攻撃では2アシストで後半の逆転劇を演出した。

 そのほか、1ゴール・1アシストのセンセーショナルな活躍でFC東京をノックアウトした鳥栖の樋口雄太、見事なゴラッソでチームを勝利に導いた福岡の前寛之を選出した。

【PHOTO】J1第11節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!
 
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