世界から賛辞が寄せられるなか…
自分のあずかり知らぬところで“炎上”のネタを投下されていたのなら、怒るのも無理はない。それが自分の公式アカウントのソーシャルメディアでの出来事なら、なおさらだ。
マンチェスター・シティは4月14日、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝第2レグでドルトムントに2-1で勝利した。2戦合計4-1でベスト4に駒を進めている。ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任してから初の準決勝進出だ。
75分にCKから強烈なシュートで突破を決定的にする一発を決めたのが、第1レグでも終了間際に決勝点を挙げたフィル・フォデンだ。弱冠20歳の活躍に、改めて世界から賛辞が寄せられた。
【動画】衝撃の一撃!フォデンの目の覚めるようなミドル弾
マンチェスター・シティは4月14日、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝第2レグでドルトムントに2-1で勝利した。2戦合計4-1でベスト4に駒を進めている。ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任してから初の準決勝進出だ。
75分にCKから強烈なシュートで突破を決定的にする一発を決めたのが、第1レグでも終了間際に決勝点を挙げたフィル・フォデンだ。弱冠20歳の活躍に、改めて世界から賛辞が寄せられた。
【動画】衝撃の一撃!フォデンの目の覚めるようなミドル弾
だが試合後、そのフォデンが思わぬかたちで注目を集めた。ツイッターの公式アカウントに、シュートを打つフォデンの画像とともに、「@KMbappe 準備はできているか」とのひと言が添えられたからだ。@KMbappeは、パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペのことである。
握手の絵文字がつけられてはいたが、このツイートは一部からエムバペに対する挑戦状のように解釈された。フォデンは自分がエムバペと肩を並べる存在と考えているのか、とネットで議論を呼んだのだ。
英紙『Daily Mail』によると、これはソーシャルメディアを担当する会社による投稿で、フォデン本人が許可したものではないという。フォデンはこの投稿に激怒し、削除させたそうだ。同紙は、選手側が今後について担当会社と話し合う予定と伝えた。
SNSを巡るトラブルといえば、イングランドでは先月、トッテナムのジョー・ハートも、SNS担当が試合結果を勘違いする一件があった。ヨーロッパリーグでチームが敗退したにもかかわらず、勝ち進んだことを喜ぶ投稿をし、選手が翌日に謝罪している。
ビジネス的な観点からも、現代の多くのサッカー選手にとって、SNSは欠かせないツールのひとつになっている。ただ、こういったトラブルのリスクも考えておかなければいけないようだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
握手の絵文字がつけられてはいたが、このツイートは一部からエムバペに対する挑戦状のように解釈された。フォデンは自分がエムバペと肩を並べる存在と考えているのか、とネットで議論を呼んだのだ。
英紙『Daily Mail』によると、これはソーシャルメディアを担当する会社による投稿で、フォデン本人が許可したものではないという。フォデンはこの投稿に激怒し、削除させたそうだ。同紙は、選手側が今後について担当会社と話し合う予定と伝えた。
SNSを巡るトラブルといえば、イングランドでは先月、トッテナムのジョー・ハートも、SNS担当が試合結果を勘違いする一件があった。ヨーロッパリーグでチームが敗退したにもかかわらず、勝ち進んだことを喜ぶ投稿をし、選手が翌日に謝罪している。
ビジネス的な観点からも、現代の多くのサッカー選手にとって、SNSは欠かせないツールのひとつになっている。ただ、こういったトラブルのリスクも考えておかなければいけないようだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部