前半は均衡した内容も
[J1第7節]川崎2-0大分/4月3日/等々力
4月3日、国際Aマッチでの中断期間を経て、Jリーグが再開。等々力陸上競技場では7節として川崎と大分が対戦した。
A代表に山根、脇坂、U-24代表に三笘、旗手、田中を輩出していた川崎は通常通りの4-3-3。GK丹野、最終ラインは右から山根、ジェジエウ、谷口、登里、中盤はアンカーにJ・シミッチ、インサイドハーフに旗手、脇坂、3トップは右から家長、L・ダミアン、三笘の並びとなった。
実戦復帰した登里は今季初出場。一方でGKはチョン・ソンリョンがベンチにも入らず、丹野が古巣を相手に川崎ではリーグ戦初出場を果たした。
一方、3-4-2-1が代名詞の大分は可変システムながら、4-4-2のような布陣(町田は1.5列目やトップ下などでもプレー)。GKは高木、4バックは右から松本、羽田、三竿、福森、2ボランチは下田、小林裕、2列目は右に井上、左に渡邉、セカンドトップに町田、CFに長沢が入った。
後方からのポゼッションを狙う両チームの対戦は、川崎は左右にボールを動かしながら大分の守備の穴を探し、大分は両サイドハーフを生かして好機を掴もうと試みる。
ともにビッグチャンスはなかなか作り出せなかったが、狙いが伝わってくる緊迫した内容となった。
その中で39分に先制に成功したのは川崎。左サイド深い位置で登里がFKを得ると、脇坂が入れたクロスはDFに当たってルーズボールが三笘の前へ。三笘が蹴り込んでネットを揺らした。
4月3日、国際Aマッチでの中断期間を経て、Jリーグが再開。等々力陸上競技場では7節として川崎と大分が対戦した。
A代表に山根、脇坂、U-24代表に三笘、旗手、田中を輩出していた川崎は通常通りの4-3-3。GK丹野、最終ラインは右から山根、ジェジエウ、谷口、登里、中盤はアンカーにJ・シミッチ、インサイドハーフに旗手、脇坂、3トップは右から家長、L・ダミアン、三笘の並びとなった。
実戦復帰した登里は今季初出場。一方でGKはチョン・ソンリョンがベンチにも入らず、丹野が古巣を相手に川崎ではリーグ戦初出場を果たした。
一方、3-4-2-1が代名詞の大分は可変システムながら、4-4-2のような布陣(町田は1.5列目やトップ下などでもプレー)。GKは高木、4バックは右から松本、羽田、三竿、福森、2ボランチは下田、小林裕、2列目は右に井上、左に渡邉、セカンドトップに町田、CFに長沢が入った。
後方からのポゼッションを狙う両チームの対戦は、川崎は左右にボールを動かしながら大分の守備の穴を探し、大分は両サイドハーフを生かして好機を掴もうと試みる。
ともにビッグチャンスはなかなか作り出せなかったが、狙いが伝わってくる緊迫した内容となった。
その中で39分に先制に成功したのは川崎。左サイド深い位置で登里がFKを得ると、脇坂が入れたクロスはDFに当たってルーズボールが三笘の前へ。三笘が蹴り込んでネットを揺らした。
後半、大分は本来の3-4-2-1の形で反撃を目指す。56分には町田が右サイドを抜け出してクロス。渡邉がシュートを狙った。
対する川崎も直後に山根が惜しいシュートを放つなど、ともにゴール前での攻防が増えてくる。
すると66分に川崎が追加点を奪う。大分の後方でのパス回しに対し、三笘がボールをカット。シュートシーンはL・ダミアンと重なる形になったが、冷静に流し込んだ。
試合はこのまま2-0で終了。U-24代表での活動ではやや不完全燃焼だった三笘が、2ゴールで川崎を勝利に導いた。
消化試合がひとつ多い川崎は、8試合を終えて7勝1分。無敗をキープしている。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
対する川崎も直後に山根が惜しいシュートを放つなど、ともにゴール前での攻防が増えてくる。
すると66分に川崎が追加点を奪う。大分の後方でのパス回しに対し、三笘がボールをカット。シュートシーンはL・ダミアンと重なる形になったが、冷静に流し込んだ。
試合はこのまま2-0で終了。U-24代表での活動ではやや不完全燃焼だった三笘が、2ゴールで川崎を勝利に導いた。
消化試合がひとつ多い川崎は、8試合を終えて7勝1分。無敗をキープしている。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)