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「どの国に完敗したと思ってるんだ!」惨敗した日韓戦の“ベント采配”を韓国メディアが徹底糾弾!「日章旗問題よりも重要」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月27日

調子の悪いホン・チョルは「狙い撃ちされていた」

G大阪のキム・ヨングォン(中央)にとっては今季初の実戦だった。地元メディアは「情報戦の敗北」とも指摘する。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部:JMPA代表撮影)

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 いまだ韓国国内は、手厳しい論調で満ち溢れている。

 木曜日に横浜で行なわれた日本代表との親善試合で、韓国代表は攻守に精彩を欠いて0-3の完敗を喫した。試合直後から低調なチームパフォーマンスは批判の的となり、帰国後に大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長が国民に向けて謝罪文書を発表と、前代未聞の事態に発展する。

 糾弾ムードに拍車をかけたのが、韓国代表ユニホームの左胸に刻まれていた日本国旗だ。日韓戦を記念して日付、互いのチーム名を英語表記し、両国国旗を並べてプリントした“世界基準”の行為だが。韓国の世論は「日章旗だと? ふざけるな!」「自尊心がないのか!」などと反発し、判断を下した協会に非難が殺到している。

 そんななか、地元メディア『OSEN』は「コロナ禍でなぜ日本まで行ったのかなど、さまざまな問題を孕んだ今回の韓日戦だが。最終的に責めを負うべきはチームの出来である。日章旗問題なんかよりよっぽど重要だ」と論じ、パウロ・ベント監督の采配を徹底検証した。

「ベント監督は韓日戦を前に『ゲームの重要性を理解している』と話していたが、実際はかなり疑わしい。どの国を相手に、あれほどの完敗を喫したと思っているのか。彼は数え切れないほどのミスを犯した」とし、次のように評している。

「まずは選手のセレクションからしておかしかった。普段からKリーグのクラブと綿密な連携を取っておらず、その弊害が噴出したのだ。蔚山現代から大量7名も招集したのは強引だったし、五輪代表チームとの連携も上手く行っておらず、あらゆる点でコミュニケーション不足が顕著。日本をどこか過小評価していたフシがあり、情報戦でも敗れていた」

 同メディアは具体例を挙げる。蔚山現代の左SBホン・チョルはコンディション不良を抱えており、クラブ側もそれを代表チームに伝えていたが、ベント監督は招集とスタメン起用を強行。結果、日本の右サイドである伊東純也、山根視来に狙い撃ちされ、好きなようにやり込まれたと分析した。「ホン・チョルは後半に持ち直したが、それは彼の精神的な強さとプライドによるものだ」と補足している。

 さらに、コロナの集団感染が報告されたガンバ大阪に所属するCBキム・ヨングォンの不出来にも言及。「怪我で出遅れていたヨングォン主将にとっては今季初の実戦で、言わば韓日戦はぶっつけ本番。終盤は苦しそうにプレーしていた」と采配に疑問を投げかけた。
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