ロシアW杯では全試合で採用されていたが…

左が問題となっている韓国代表ユニ。右の日本代表ユニには韓国国旗が入っていないが、それは今回が親善試合だったため。アジアカップやW杯予選など公式戦では採用されている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)
韓国国内でのバッシングに新たな火種が生まれた。
木曜日に韓国代表は日産スタジアムで日本代表とのフレンドリーマッチに臨み、0-3の完敗を喫した。ソン・フンミン(トッテナム)やファン・ウィジョ(ボルドー)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)ら欧州組の主軸が軒並み招集できなかった事実はあるが、それを差し引いても体たらくだった代表チームのパフォーマンスに非難が殺到。イ・ガンイン(バレンシア)を奇抜なゼロトップで起用したパウロ・ベント監督の采配にも否定的な意見が集中した。
そんななか、日韓戦で韓国代表が着用したユニホームが新たな物議を醸しているのだ。大韓サッカー協会は今回のゲームを記念して、ユニホームの左胸に日付と対戦カードを英語で表記し、日本と韓国の国旗をそれぞれプリントした。これがなんと、大炎上を引き起こしたのである。
全国紙『朝鮮日報』や『中央日報』によれば、大手コミュニティサイトやSNS上には次のようなコメントが書き込まれているという。
「試合に敗れたことより屈辱的だ」
「我らのユニホームに日章旗なんてふざけるな!」
「恥ずべきジャッジだ」
「負けた怒りに油を注いでくれた」
「サッカー協会は歴史を学べ!」
「自尊心はどこにいったんだ?」
といった調子で、取り止めがない。一方の日本代表ユニホームにはそうしたプリントがいっさいなかったため、「日本は敬意を示していないじゃないか!」とバッシングに拍車がかかった。加えて韓国政府に対する「国民請願」にもこの日章旗問題が申請されており、喧騒はサッカーファンの域を超えつつある。
木曜日に韓国代表は日産スタジアムで日本代表とのフレンドリーマッチに臨み、0-3の完敗を喫した。ソン・フンミン(トッテナム)やファン・ウィジョ(ボルドー)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)ら欧州組の主軸が軒並み招集できなかった事実はあるが、それを差し引いても体たらくだった代表チームのパフォーマンスに非難が殺到。イ・ガンイン(バレンシア)を奇抜なゼロトップで起用したパウロ・ベント監督の采配にも否定的な意見が集中した。
そんななか、日韓戦で韓国代表が着用したユニホームが新たな物議を醸しているのだ。大韓サッカー協会は今回のゲームを記念して、ユニホームの左胸に日付と対戦カードを英語で表記し、日本と韓国の国旗をそれぞれプリントした。これがなんと、大炎上を引き起こしたのである。
全国紙『朝鮮日報』や『中央日報』によれば、大手コミュニティサイトやSNS上には次のようなコメントが書き込まれているという。
「試合に敗れたことより屈辱的だ」
「我らのユニホームに日章旗なんてふざけるな!」
「恥ずべきジャッジだ」
「負けた怒りに油を注いでくれた」
「サッカー協会は歴史を学べ!」
「自尊心はどこにいったんだ?」
といった調子で、取り止めがない。一方の日本代表ユニホームにはそうしたプリントがいっさいなかったため、「日本は敬意を示していないじゃないか!」とバッシングに拍車がかかった。加えて韓国政府に対する「国民請願」にもこの日章旗問題が申請されており、喧騒はサッカーファンの域を超えつつある。
大慌てで火消しに追われたのはほかでもない、大韓サッカー協会だ。「いまや試合の情報や対戦相手の国旗をユニホームに入れることは国際的な慣習です」と理解を求め、「こうした試みは今回が初めてではありません」と弁明。昨年11月のオーストリア遠征で韓国はメキシコ、カタールとの2試合を戦ったが、選手たちはともに相手国の国旗が刻まれたユニホームを着用していた。
2018年のロシア・ワールドカップでは、全試合で採用された“世界基準”である。『朝鮮日報』紙は同じく木曜日に行なわれたカタール・ワールドカップ予選のゲームで、イタリア、ポーランド、スコットランドの各代表チームが、それぞれ対戦国の国旗を胸に戦ったと紹介した。
どうしてここまで……。日本国旗だからといって批判の矢面に立たされてしまう大韓サッカー協会は、不憫と言うほかない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】森保ジャパンが宿敵・韓国を3-0で撃破! 横浜決戦の厳選フォトをお届け!
2018年のロシア・ワールドカップでは、全試合で採用された“世界基準”である。『朝鮮日報』紙は同じく木曜日に行なわれたカタール・ワールドカップ予選のゲームで、イタリア、ポーランド、スコットランドの各代表チームが、それぞれ対戦国の国旗を胸に戦ったと紹介した。
どうしてここまで……。日本国旗だからといって批判の矢面に立たされてしまう大韓サッカー協会は、不憫と言うほかない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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