大久保、レナトのゴールを演出した中村のパフォーマンスを最高評価に。
【試合内容】
立ち上がりから川崎がボール支配率で甲府を圧倒。5バックの前にボランチを3枚並べ、身体を張った守備で対抗した甲府に対し、大久保が38分に先制点を奪う。
巻き返しを図る甲府が後半から前への圧力を高めるが、川崎は59分にレナトが2点目を決めると、試合終了間際の92分にもレナトがこの日2点目となるダメ押し弾を決め、川崎が快勝した。
なお、この勝利が川崎にとってJ1でのホーム通算100勝目。また、大久保嘉人がJ1通算139点目を決めており、カズの記録に並んでいる。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・7節
【J1採点&寸評】1stステージ・7節|全9試合の評価をチェック!
【チーム採点・寸評】
川崎 7.5
甲府が守りを固めていたという事情はあるにせよ、立ち上がりからペースを握り続け、前半のうちに思惑どおり1点を奪った。後半も追加点を決めるなど盤石な試合運びで快勝。リーグ戦で初の無失点を記録した。
甲府 5
前半は大半の時間でミドルシュートしか打たせておらず、ほぼプラン通り。しかし大久保にゴールを奪われてしまい、すべてのプランが狂う。狙いが崩れた時点で難しい試合になってしまった。
【川崎|採点・寸評】
GK
21 西部洋平 6
セットプレーの混戦では激しいコンタクトを見せるなど身体を張ったプレー。危ない場面はほぼなかった。リーグ戦初の無失点試合となった。
DF
18 エウシーニョ 6.5
右SBで先発するが、何度も攻撃参加して相手を圧迫。守備でも身体を張ったプレーを見せた。
3 角田 誠 6
無難なパフォーマンスで今季のリーグ戦では、初めてとなる無失点試合を演じた。さほど目立たなかったことが守備の安定を示していた。
5 谷口彰悟 6
集中したプレーを見せ、無失点試合を演出。落ち着いたプレーぶりでチームのペースをコントロールした。
20 車屋紳太郎 6.5
エウシーニョのポジションを確かめながらバランスを取る。攻撃にも積極参加して、チームにリズムをもたらす。
MF
16 大島僚太 7
密集した中盤でボールを失わずに前を向き、相手ゴール前にボールを運び続けた。その技術の高さにチームは助けられた。
14 中村憲剛 8
大久保の通算得点、レナトの2得点が目立つが、それにもまして圧巻の3アシスト。特に試合の流れを決めた1点目の大久保へのアシストは集中を切らさなかったという点で見事。
19 森谷賢太郎 6.5
痛みをこらえてプレーを続け、チームの攻撃にスイッチを入れ続けた。途中交代の理由が、負傷していた箇所の悪化なのだとすれば心配だ。
10 レナト 7.5
落ち着いて決めた2得点はさすが。特に後半開始直後のチームの2点目は試合展開を考えても大きな意味があった。
FW
11 小林 悠 6.5
ボールを引き出し、試合を組み立て続けた。大久保の先制点の直前の仕掛けは見事。PKを疑われる場面だったが、結果的に注意を引きつけた形になった。
13 大久保嘉人 7.5
甲府のゲームプランを崩す先制点は見事。集中を切らしていたが、すぐにスイッチを入れ直したのは素晴らしい。J1通算得点記録でカズに並ぶ偉業を達成している。
交代出場
MF
15 船山貴之 6
途中交代出場で攻守に動き回る。枠内に飛ぶ決定的なシュートを1本放つが、相手DFに掻き出され、ゴールならず。移籍後初ゴールが早く見たい。
DF
17 武岡優斗 -
82分にFWの小林に代わって途中出場。わずかな時間だったが、無失点勝利に貢献し、求められた役割を果たす。
監督
風間八宏 7.5
快勝に導いたチームマネジメント、状況に応じてフォーメーションを変化させた試合運びと言うことなし。慢心を戒める会見も含めて素晴らしかった。
立ち上がりから川崎がボール支配率で甲府を圧倒。5バックの前にボランチを3枚並べ、身体を張った守備で対抗した甲府に対し、大久保が38分に先制点を奪う。
巻き返しを図る甲府が後半から前への圧力を高めるが、川崎は59分にレナトが2点目を決めると、試合終了間際の92分にもレナトがこの日2点目となるダメ押し弾を決め、川崎が快勝した。
なお、この勝利が川崎にとってJ1でのホーム通算100勝目。また、大久保嘉人がJ1通算139点目を決めており、カズの記録に並んでいる。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・7節
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【チーム採点・寸評】
川崎 7.5
甲府が守りを固めていたという事情はあるにせよ、立ち上がりからペースを握り続け、前半のうちに思惑どおり1点を奪った。後半も追加点を決めるなど盤石な試合運びで快勝。リーグ戦で初の無失点を記録した。
甲府 5
前半は大半の時間でミドルシュートしか打たせておらず、ほぼプラン通り。しかし大久保にゴールを奪われてしまい、すべてのプランが狂う。狙いが崩れた時点で難しい試合になってしまった。
【川崎|採点・寸評】
GK
21 西部洋平 6
セットプレーの混戦では激しいコンタクトを見せるなど身体を張ったプレー。危ない場面はほぼなかった。リーグ戦初の無失点試合となった。
DF
18 エウシーニョ 6.5
右SBで先発するが、何度も攻撃参加して相手を圧迫。守備でも身体を張ったプレーを見せた。
3 角田 誠 6
無難なパフォーマンスで今季のリーグ戦では、初めてとなる無失点試合を演じた。さほど目立たなかったことが守備の安定を示していた。
5 谷口彰悟 6
集中したプレーを見せ、無失点試合を演出。落ち着いたプレーぶりでチームのペースをコントロールした。
20 車屋紳太郎 6.5
エウシーニョのポジションを確かめながらバランスを取る。攻撃にも積極参加して、チームにリズムをもたらす。
MF
16 大島僚太 7
密集した中盤でボールを失わずに前を向き、相手ゴール前にボールを運び続けた。その技術の高さにチームは助けられた。
14 中村憲剛 8
大久保の通算得点、レナトの2得点が目立つが、それにもまして圧巻の3アシスト。特に試合の流れを決めた1点目の大久保へのアシストは集中を切らさなかったという点で見事。
19 森谷賢太郎 6.5
痛みをこらえてプレーを続け、チームの攻撃にスイッチを入れ続けた。途中交代の理由が、負傷していた箇所の悪化なのだとすれば心配だ。
10 レナト 7.5
落ち着いて決めた2得点はさすが。特に後半開始直後のチームの2点目は試合展開を考えても大きな意味があった。
FW
11 小林 悠 6.5
ボールを引き出し、試合を組み立て続けた。大久保の先制点の直前の仕掛けは見事。PKを疑われる場面だったが、結果的に注意を引きつけた形になった。
13 大久保嘉人 7.5
甲府のゲームプランを崩す先制点は見事。集中を切らしていたが、すぐにスイッチを入れ直したのは素晴らしい。J1通算得点記録でカズに並ぶ偉業を達成している。
交代出場
MF
15 船山貴之 6
途中交代出場で攻守に動き回る。枠内に飛ぶ決定的なシュートを1本放つが、相手DFに掻き出され、ゴールならず。移籍後初ゴールが早く見たい。
DF
17 武岡優斗 -
82分にFWの小林に代わって途中出場。わずかな時間だったが、無失点勝利に貢献し、求められた役割を果たす。
監督
風間八宏 7.5
快勝に導いたチームマネジメント、状況に応じてフォーメーションを変化させた試合運びと言うことなし。慢心を戒める会見も含めて素晴らしかった。