現役選手から支援を受けるのは、2000年の中田英寿以来
湘南ベルマーレは2月26日、遠藤航(ドイツのシュツットガルト所属)からクラブオフィシャルパートナーとして支援を受けることを発表。オンラインでの記者会見で眞壁潔代表取締役会長が、その経緯や詳細などを説明した。
コロナ禍により経営が不安定となったなか、昨年末に遠藤からクラブに申し出があり、それを受諾した格好。支援金の額は未発表だが、ユース施設の拡大などに充てられる予定だ。遠藤自身もその使い道を快諾したという。
遠藤も湘南ユース出身で、トップチームには11年から15年まで在籍。現在は日本代表でも活躍するほどに成長した“出世頭”である。
湘南が現役選手に支援を受けるのは、2000年の中田英寿を合わせて2度目。眞壁会長は会見で「中田を思い出した」と当時を振り返り語っていた。
また支援に伴い、トップチームの選手とスタッフが着るトレーニングウェアの胸には「Wataru ENDO」のロゴが掲出される。
ロゴはスポンサード用に新しく作られたデザイン。眞壁会長は「(遠藤本人が)あまり目立ちたくないということだったので、あまり目立たないなという感じでした」というコメントから、遠藤の謙虚な性格がうかがえる。
以下、クラブが発表した遠藤のコメント。
「依然として続くコロナ禍で、クラウドファンディングを実施していた経緯もあり、クラブが大変な状況にあることは知っていました。僕が育ったクラブに恩返しができればと思い、今回このような形で支援させていただくことになりました。
湘南ベルマーレがJ1で闘い続けることが、応援してくださるみなさまに勇気と感動を与えてくれると信じています。僕も湘南育ちとして、VfBシュトゥットガルト、そして日本代表でも活躍していいニュースが届けられるように頑張ります!湘南ベルマーレを一緒に応援しましょう!」(原文ママ)
構成●サッカーダイジェスト編集部
コロナ禍により経営が不安定となったなか、昨年末に遠藤からクラブに申し出があり、それを受諾した格好。支援金の額は未発表だが、ユース施設の拡大などに充てられる予定だ。遠藤自身もその使い道を快諾したという。
遠藤も湘南ユース出身で、トップチームには11年から15年まで在籍。現在は日本代表でも活躍するほどに成長した“出世頭”である。
湘南が現役選手に支援を受けるのは、2000年の中田英寿を合わせて2度目。眞壁会長は会見で「中田を思い出した」と当時を振り返り語っていた。
また支援に伴い、トップチームの選手とスタッフが着るトレーニングウェアの胸には「Wataru ENDO」のロゴが掲出される。
ロゴはスポンサード用に新しく作られたデザイン。眞壁会長は「(遠藤本人が)あまり目立ちたくないということだったので、あまり目立たないなという感じでした」というコメントから、遠藤の謙虚な性格がうかがえる。
以下、クラブが発表した遠藤のコメント。
「依然として続くコロナ禍で、クラウドファンディングを実施していた経緯もあり、クラブが大変な状況にあることは知っていました。僕が育ったクラブに恩返しができればと思い、今回このような形で支援させていただくことになりました。
湘南ベルマーレがJ1で闘い続けることが、応援してくださるみなさまに勇気と感動を与えてくれると信じています。僕も湘南育ちとして、VfBシュトゥットガルト、そして日本代表でも活躍していいニュースが届けられるように頑張ります!湘南ベルマーレを一緒に応援しましょう!」(原文ママ)
構成●サッカーダイジェスト編集部