新戦力の影響でSBに再コンバート!?
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、冨安健洋を今シーズンから本職だったCBにコンバートした。だが、昨年末からの直近のリーグ戦8試合のうち5試合で、右SBとしてスタメンに名を連ねている。
1年目の昨シーズン、右SBとして確かな評価を手にしていた冨安。それだけに「サイドバックで起用し続けるべき」との声が後を絶たない。ボローニャのOBでもある元イタリア代表DFのマルチェッロ・カステッリーニは、CBとしてのパフォーマンスを評価したうえで、右SBとしてチームに好影響を及ぼすと話した。
カステッリーニは、ミハイロビッチ監督が直近のミラン戦とパルマ戦で、1月に引き抜いた新戦力アダマ・スマオロをダニーロのパートナーとしてCBで起用している現状をふまえ、スマオロの存在が、冨安の右SB起用につながっていると分析した。
ボローニャ専門サイト『tuttobolognaweb』によると、カステッリーニは地元の番組「Sportoday」で「まだ組んで間もないが、ダニーロとスマオロのコンビはわりと良い。スマオロ加入はポジティブだった」と述べている。
「彼の加入は、トミヤスを安定してサイドに移すのにも重要だった。トミヤスが右サイドにいると、ボローニャはプッシュという点で何かしらを得られる」
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1年目の昨シーズン、右SBとして確かな評価を手にしていた冨安。それだけに「サイドバックで起用し続けるべき」との声が後を絶たない。ボローニャのOBでもある元イタリア代表DFのマルチェッロ・カステッリーニは、CBとしてのパフォーマンスを評価したうえで、右SBとしてチームに好影響を及ぼすと話した。
カステッリーニは、ミハイロビッチ監督が直近のミラン戦とパルマ戦で、1月に引き抜いた新戦力アダマ・スマオロをダニーロのパートナーとしてCBで起用している現状をふまえ、スマオロの存在が、冨安の右SB起用につながっていると分析した。
ボローニャ専門サイト『tuttobolognaweb』によると、カステッリーニは地元の番組「Sportoday」で「まだ組んで間もないが、ダニーロとスマオロのコンビはわりと良い。スマオロ加入はポジティブだった」と述べている。
「彼の加入は、トミヤスを安定してサイドに移すのにも重要だった。トミヤスが右サイドにいると、ボローニャはプッシュという点で何かしらを得られる」
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さらに元イタリア代表DFのレジェンドは、「私はトミヤスをCBと見ている」としたうえで、「だが、現時点で彼が右SBだと、ボローニャは別のチームになるんだ」と続けた。
「CBとしてのトミヤスのミスはとりわけ、エリア内でのフィジカルや狡猾さの観点からのものだった。その観点から、屈強な体格のスマオロは彼の欠点をカバーできる」
最終ラインの全ポジションをこなせるユーティリティー性に賛辞を寄せるミハイロビッチは、これから冨安をどのように起用していくのか。チームは12日にホームでベネベントと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部