ボローニャ冨安健洋が堂々の1位!「セリエA出場時間ランキング」を現地メディアが発表

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年02月09日

全21試合にフル出場は2人のみ

今シーズンはCBと右SBのほか、左SBでもプレーしている冨安。(C)Getty Images

画像を見る

 ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、冨安健洋を高く評価し、強く信頼しているのは周知のとおりだ。それは、つねに冨安を起用し続けていることが証明している。

 冨安は今季、セリエAの全21試合で先発フル出場している。プレー時間1890分は、ベネベントのカミル・グリクと並び、リーグトップタイの数字だ。

 イタリア衛星放送『Sky Sport』は2月8日、両選手を頂点とする21節消化時点の最長プレー時間選手ランキングを記事化した。上位は以下のようになった。

1位 冨安健洋(ボローニャ):出場21試合、プレー時間1890分
1位 カミル・グリク(ベネベント):出場21試合、プレー時間1890分
3位 ダニーロ(ボローニャ):出場21試合、プレー時間1871分
4位 ジョアン・ペドロ(カリアリ):出場21試合、プレー時間1870分
5位 ロベルト・ソリアーノ(ボローニャ):出場21試合、プレー時間1859分
6位 ダビデ・カラブリア(ミラン):出場21試合、プレー時間1852分
7位 ジャン・マルコ・フェラーリ(サッスオーロ):出場20試合、プレー時間1799分
8位 ロドリゴ・デ・パウル(ウディネーゼ):出場20試合、プレー時間1785分
9位 ジュニオール・メシアス(クロトーネ):出場20試合、プレー時間1784分
10位 アンドレア・ベロッティ(トリノ):出場20試合、プレー時間1781分
 
 ボローニャからは、冨安のほかに、ダニーロとソリアーノも上位にランクインしているのは興味深い。ただ、CBのダニーロやトップ下のソリアーノと違い、今季の冨安は左右両サイドのSBにCBと、最終ラインのあらゆる位置でプレーしている。

 冨安のユーティリティ性は、ミハイロビッチにとっては貴重であり、ボローニャにとって欠かせない存在としていると言えるだろう。

 累積警告リーチの冨安は、次にイエローカードをもらうと出場停止で連続出場が途絶える。もちろん、DFだけに、カード覚悟のプレーが求められるケースもあるが、できる限り長く連続出場を続けてもらいたいところだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】リーグ戦通算50試合目の出場! 冨安が右SBで奮闘したパルマ戦の様子はこちら!
【関連記事】
「また素晴らしい試合をした」セリエAで50試合出場達成の冨安健洋を地元紙が絶賛!「濡れたシャツのようにへばりつき…」
「どこで使うのか迷う」「ジョーカーだ」冨安健洋の“ユーティリティ性”を指揮官&地元メディアが称賛!「市場価値は37億円超え」と報道
「天才的な一撃」鎌田大地の“50m超”ロングパスを現地記者が絶賛!「タキシードを着てフィールドに立っている」
「ナガトモは識別不能」伊メディア、パリSGとのダービーに屈したマルセイユの日本人コンビに辛辣評価!「混乱を生じさせかねない」
「奇跡的に入団した日本人を…」香川真司に高まる期待にギリシャ・メディアが“警鐘”!「歴史的な過ちを繰り返してはならない」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ