【コパ・リベルタドーレス決勝プレビュー】試合巧者のサントスvs若手主体のパルメイラスのブラジル勢対決!注目選手は?

カテゴリ:ワールド

沢田啓明

2021年01月30日

パルメイラスは臆せず伸び伸びとプレーできるか

パルメイラスはG・メニーノ(左上)とL・アドリアーノ(左下)、サントスはカイオ(右上)、ソテルド(右下)がキープレーヤーだ。(C) Getty Images

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 現地時間1月30日(日本時間31日5時)に南米のクラブ王者を決めるコパ・リベルタドーレスの決勝が行なわれる。

 ファイナルに勝ち上がってきたのは、ともにブラジルのパルメイラスとサントス。サンパウロに本拠地を置く2チームによるダービーマッチとなった。前者は11年ぶり2度目の、後者は9年ぶり4度目の大会制覇を目指して、“聖地”マラカナンで激突する。

 この決勝の舞台で相まみえる両チームの横顔を、パルメイラスから紹介していこう。

■パルメイラス(ブラジル)
今大会の成績:9勝2分け1敗/ 32得点・6失点

▼キープレーヤー
DFグスタボ・ゴメス
■パラグアイ代表(27歳)
■今大会の成績:12試合・2得点

高さと強さに加え、プレー予測と状況判断が的確で、凄まじい闘志で相手攻撃陣の前に立ちはだかる。18年から在籍し、F・メロ不在時にはキャプテンを務める。

MFガブリエウ・メニーノ
■ブラジル代表(20歳)
■今大会の成績:11試合・3得点

スピードと技巧を駆使したドリブルで右サイドを切り裂き、良質のクロスで違いを作る生え抜きのウイング。チーム最大の強みであるワイドアタックのキーマンだ。

FWルイス・アドリアーノ
■ブラジル代表(33歳)
■今大会の成績:6試合・5得点

シャフタールなど欧州でも実績を残したオールラウンドタイプのアタッカーは、準決勝までにチーム最多タイの5得点を奪取。33歳ながら自慢の決定力は健在だ。


▼チーム紹介
 昨年10月末に就任したフェレイラ監督が積極的に若手を登用し、活力に満ちた攻撃的なチームを作りつつある。

 志向しているのは、高い位置から強烈なプレスをかけてボールを奪い取り、あるいはハードワークを駆使した中盤の攻防で優位に立ち、素早い攻守の切り替えから直線的にゴールを目指すアグレッシブなサッカーだ。

 最大の強みはサイド攻撃。長身選手が多く、セットプレーも大きな武器になっている。

 一方で3バックの外側のスペースを突かれてピンチを招くケースが散見されるうえ、成長途上のチームは完成度が高いとはいえず、試合中にリズムを崩すと立て直すのが難しい。

 リーベルとの準決勝も第1レグのアウェー戦に3-0と圧勝したものの、ホームでは消極的な振る舞いが祟って主導権を握られ、0-2で敗北。タイスコアに持ち込まれそうになり、肝を冷やした。

 42歳の指揮官は、「経験不足を露呈した」と反省する一方で、「このような失敗を積み重ねることで、若手は成長を遂げる」と前向きにコメント。その言葉通り、この敗戦をファイナルの戦いに繋げられるか。

 経験豊富な選手が揃い、試合運びが巧みなサントスのペースにはまると厄介だけに、臆せず伸び伸びとプレーして、実力を発揮できるかが勝敗を分けるポイント。前半に先制できれば理想的だ。
 

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