スペイン全国紙も「誰もが麻痺したままのFK」と注目
現地時間1月25日、カタールの国内カップ戦でアル・クワラは、アル・ホライティヤットとホームで対戦。アル・ドゥハイルのオルンガがハットトリックの大暴れを見せた試合と同時刻に行なわれたこのゲームで、“幻のゴラッソ”が生まれ、注目を集めている。
1-1で迎えた72分、ホームのアル・クワラはゴール前中央の好位置でFKを獲得し、キッカーのモハメド・ベニェットゥが右足を振り抜く。するとボールは鮮やかな弧を描き、ゴール右へと吸い込まれていった。ホームチームの選手たちは喜びの声をあげた、そのときだった。主審が笛を吹き、左手を挙げる。
実はベニェットゥがシュートを蹴る瞬間、キャプテンのサアド・アル=シャンマリーが壁の前を左右にコミカルに動き回り、相手の気をそらすかのように邪魔をしていたのだ。これが違反行為と見られ、ノーゴールとなってしまったのだった。
【動画】陽動作戦成功も…取り消しとなった“幻のゴラッソ”はこちら
1-1で迎えた72分、ホームのアル・クワラはゴール前中央の好位置でFKを獲得し、キッカーのモハメド・ベニェットゥが右足を振り抜く。するとボールは鮮やかな弧を描き、ゴール右へと吸い込まれていった。ホームチームの選手たちは喜びの声をあげた、そのときだった。主審が笛を吹き、左手を挙げる。
実はベニェットゥがシュートを蹴る瞬間、キャプテンのサアド・アル=シャンマリーが壁の前を左右にコミカルに動き回り、相手の気をそらすかのように邪魔をしていたのだ。これが違反行為と見られ、ノーゴールとなってしまったのだった。
【動画】陽動作戦成功も…取り消しとなった“幻のゴラッソ”はこちら
滅多に見られない光景に、ファンも唖然。SNS上では「異常なファウル」「信じられない」「彼はキャプテンだろ笑」「凄まじいゴールだったのに」といった驚きの声が寄せられている。
また、スペイン全国紙『AS』も「誰もが麻痺したままのFKのために、ゴールが認められなかった」と映像を紹介している。
なおアル・クワラはその後、気落ちしたか、85分に勝ち越し点を許し、痛恨の逆転負けを喫している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
また、スペイン全国紙『AS』も「誰もが麻痺したままのFKのために、ゴールが認められなかった」と映像を紹介している。
なおアル・クワラはその後、気落ちしたか、85分に勝ち越し点を許し、痛恨の逆転負けを喫している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部