【大宮|新体制】新指揮官の下、4度目の正直へ――。“変革のシーズン”がいよいよスタート

カテゴリ:Jリーグ

松澤明美

2021年01月17日

編成の基準は「勝つこと」

今季の新加入選手。下段左から中野誠也、馬渡和彰、岩瀬健監督、櫛引一紀、矢島喜一、柴山昌也。上段左から松田詠太郎、佐相壱明、後藤大輝、上田智輝、松本大弥、大澤朋也。Ⓒ1998 N.O.ARDIJA

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 J2・大宮アルディージャが1月16日、オンラインで新体制発表を行なった。今季から指揮を執る岩瀬健監督は現役時代に4年半、大宮でプレー経験がある。古巣での目標は「とにかく目の前の試合に勝つこと」と話し、勝利を積み上げることでJ2優勝、J1昇格に「到達する」と意気込んだ。

 2月1日付けで代表取締役社長に就任する佐野秀彦氏も登壇。「夢や希望、そして感動を伝えられる強くて魅力あるチームを全員で作り上げていきたい」と抱負を語った。

 大宮はJ2で4年目を迎える。当然ながら“昇格”を目標に定めた西脇徹也強化本部長は、「昨年の年間15位には強化のトップとして非常に責任を感じている」と反省の弁。昇格を目指すとともに、「J1の舞台で戦えるチームを同時に作ることがクラブとして非常に大事。攻撃で主導権を握るチームを目指す」と力を込めた。

 今季の新戦力は11人。岩瀬監督は編成の基準を「勝つこと」ときっぱり言い切った。個性豊かな面々をそろえ、川崎から馬渡和彰、広島から櫛引一紀と松本大弥(期限付き)、FC東京から矢島輝一、横浜から松田詠太郎(期限付き)と、J1から来た選手も少なくない。さらに、磐田から中野誠也、北九州から後藤大輝、J3長野からレンタルバックの佐相壱明、JFL奈良クラブから上田智輝、大宮U-18から昇格した柴山昌也と大澤朋也が加入した。
 
 新体制発表でトップバッターを務めた中野は「J1昇格のために頑張りたい」と表情を引き締める。2019年途中から約半年間、大宮に在籍した櫛引は「大宮のユニホームを着てプレーができてうれしい」と復帰を喜んだ。

 この催しの前には初練習も実施。岩瀬監督は「すごい良かった」と目を輝かせ、選手と話す時間は「すごくポジティブでした」と振り返る。ミーティングでは「勝つこと、戦うこと、積み上げること」の3要素を伝え、「すべての練習、すべての時間、すべてのスタッフが目の前の試合に勝つためにシーズンを進めていこう」と語り掛けた。

 また、昨季の結果を踏まえて「相手の嫌なものを攻守で繰り返す。自分たちからアクションをしていくサッカーをできるだけ選手たちと共有して、ピッチで表現できるようにしていきたい」と指揮官は意気込んだ。

 社長も監督も代わり、新戦力も多数を占める。“4度目の正直”へ変革の年と言えるシーズンがスタートした。

取材・文●松澤明美(フリーライター)

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