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【J1採点&寸評】清水2-2川崎|王者をギリギリまで追い詰めた清水を高評価!川崎は優勝決定後の緩みも…

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2020年12月06日

清水――チームパフォーマンスは今季で最高クラス

【警告】清水=なし 川崎=なし
【退場】清水=なし 川崎=なし
【MAN OF THE MATCH】ヘナト・アウグスト(清水)

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[J1・31節] 清水2-川崎/12月5日(土)/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 6.5
チーム全体で意思統一して良い守備から良い攻撃を見せ、王者・川崎をあと一歩のところまで追い詰めた。勝点3は取れなかったが、チームパフォーマンスは今季で最高クラス。
 
【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 6
2失点したものの好セーブも多く、クロスへの対応も良好。耐える時間が多かったなかで、勝点1の獲得に貢献した。
 
DF
18 エウシーニョ 7
7分に1度突破された以外は対面の三笘をほぼ封じ、攻撃での決定的なパスやシュート、執念のゴールカバーも見せた。古巣相手に気持ちの入ったプレーを続け、攻守両面で獅子奮迅の大活躍。
 
ヴァウド 6
1対1や空中戦の強さを存分に発揮し、個としてもハイパフォーマンスを披露。2失点はしたが、しっかりと最後の砦となった。
 
立田悠悟 5.5
辛抱強くラインを高く保っていたが、ファン・ソッコの裏のカバーに誰が行くか曖昧な面もあり、左サイドを攻略された。
 
3  ファン・ソッコ 5.5
1対1の対応は良かったが、金子との関係が不慣れな面もあったか、裏をとられるシーンが目立ち、チャンスを多く作られた。
 
MF
16 西澤健太 6.5
エウシーニョと連係して大学の後輩・三笘へのパスを封じたうえで、攻撃でも好機を増やして惜しいシュートもあり、2得点に絡む大きな働き。

MAN OF THE MATCH 
22 ヘナト・アウグスト 7(83分 OUT
1得点目はインターセプトで起点となり、2点目は自らゲット。前への強さだけでなく裏のカバーも破綻がなく、攻守両面でチームの躍動を牽引した。
 
竹内 涼 6.5(83分 OUT
コンパクトな布陣から前にプレッシャーをかけていく守備をチーム全体に徹底させ、積極的な攻撃参加も見せて、1点目を絶妙なフリックでアシストした。
 
30  金子翔太 6(61分 OUT
持ち場を左サイドに変えたなかで、守備でいつも通りハードワークしたうえで、ボールロストも減りパスを受けながらのターンも冴えた。
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