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山中絶妙クロスからのマルティノス弾で浦和が4試合ぶり勝利!神戸は1点が遠くACLを前に5連敗

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月18日

神戸は72分にイニエスタと小川を投入

値千金の決勝点を奪ったマルティノス。(C)SOCCER DIGEST

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 J1リーグは11月18日に、各地で3試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対浦和レッズの一戦が行なわれ、浦和が1対0で勝利を収めた。

 立ち上がりは五分の展開。互いにボールを奪い合い、攻守が頻繁に入れ替わる。そのなかで30分に浦和が決定機。ペナルティエリア中央にボールがこぼれ、反応した橋岡大樹がGKと1対1となりシュートを放つが、ここは身体を投げ出したGK前川黛也にファインセーブで防がれ、得点とはならない。

 一方の神戸は37分にチャンス到来。敵陣で山口蛍が相手のパスをカットし、前方の田中順也へ。田中はゴール前にスルーパスを供給すると、抜け出した藤本憲明が右足を降りぬくが、上手くミートせず。勢いのないシュートは枠を外れた。

 ホームチームはさらに44分にも、ゴール前中央でボールを受けた郷家友太が左足で鋭いシュートを放つも、ポストを叩き先制には至らない。

 前半はスコアレスで折り返す。
 
 後半に入り攻勢をかけたのはアウェーの浦和。48分、CKからキッカーを務めたマルティノスのクロスにトーマス・デンがヘディングで合わせるが、わずかに枠をとらえきれず。55分にもカウンターを発動し、最後は興梠慎三からパスを受けたレオナルドがペナルティエリア内からシュート。だがここもGK前川が立ちはだかり均衡は崩れない。

 状況を打開したい神戸は72分にアンドレス・イニエスタと小川慶治朗を投入。攻撃の活性化を図る。それでも流れを呼び込むには至らず、終盤にかけて浦和ペースが続く。

 そしてついに83分、アウェーチームがゴールをこじ開ける。左サイドペナルティエリア手前から山中亮輔が左足でファーサイドへ絶妙なクロス。これにフリーで反応したマルティノスが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 結局、マルティノスの得点が決勝点となり、試合はこのまま終了。浦和は4試合ぶり白星、神戸はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を前に弾みをつけることはできず、5連敗となった。

 次戦は神戸がカタールで広州恒大(ACLグループステージ3節)と、浦和がホームでガンバ大阪と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ホットライン開通!山中→マルティノスの鮮やかな決勝弾はこちら!
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