久保世代のアタッカーがJで台頭! U-19日本代表の熾烈なFWレギュラー争いが面白い

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2020年10月27日

今年の5回の合宿で招集されたFWは8人。J1で断トツのプレー時間を誇るのは…

U-19日本代表候補のアタッカーの面々。左上から時計回りに、櫻川ソロモン、斉藤光毅、染野唯月、西川潤。写真:田中研治(櫻川、斉藤、西川)、松尾祐希(染野)

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 ビジャレアルの久保建英が10月22日のヨーロッパリーグ1節・シバススポル戦で1ゴール・2アシストの活躍を見せた。そんな彼に呼応するように同年代の選手たちがJ1の舞台で輝きを放っている。久保と同じ2001年生まれの選手が軸となるU-19日本代表にとっても、新たな才能の台頭はプラスの材料。来年初旬に延期されたU-19アジア選手権と同年のU-20ワールドカップを目指す上で、彼らの成長は実に頼もしい。特に目覚しいのはFW陣の活躍で、影山雅永監督も前線の組み合わせに良い意味で頭を悩ませている。

 現在、U-19日本代表は4-4-2のシステムを採用しており、FWのレギュラー枠はふたつしかない。今年7月以降に開催された5回の合宿(7月下旬の活動は中止)で招集されたFWは計8人だ。

 個人技に秀でた斉藤光毅、190cmの高さを持つ櫻川ソロモン、ポストプレーが武器の染野唯月、ハードワークを厭わない大森真吾、左足とアイデアで勝負する西川潤、裏への抜け出しと高さを併せ持つ藤尾翔太、動き出しの良さが光る晴山岬、抜群の得点センスを持つ唐山翔自となっており、個性豊かな面々が揃う。昨年12月の福島合宿に参加し、スピードで勝負する若月大和も含めた9人が現状の候補となるが、この中で今シーズン、誰が結果を残しているのか。数字にすると下記のようなデータとなる。

斉藤光毅(横浜FC) J1/22試合(1249分)・3得点
櫻川ソロモン(千葉) J2/13試合(438分)・2得点
大森真吾(順天堂大) 関東大学1部/13試合(921分)・1得点
染野唯月(鹿島) J1/12試合(346分)・0得点
西川潤(C大阪) J1/11試合(144分)・1得点
藤尾翔太(C大阪) J1/4試合(23分)・1得点 J3/16試合(1281分)・7得点
晴山岬(町田) J2/1試合(45分)・0得点
若月大和(シオン) スイス3部/3試合(75分)・0得点
※セカンドチームでの出場記録
唐山翔自(G大阪) J1/0試合・0得点 J3/20試合(1799分)・10得点

 カテゴリーが違うため、各選手を同列に並べて考えることはできない。ただ、多くの選手が出場機会を得られているのはポジティブな材料だ。中でも目立つのは斉藤の成績。22試合のうち13試合で先発出場しており、プレー時間もダントツで長い。直近ではベンチスタートのゲームも少なくないが、前回のU-20ワールドカップにも飛び級で出場した実力は抜きん出ている。現状ではエースに最も近い存在と言えるだろう。

【布陣図】U-19日本代表、気になる各ポジションのメンバー構成は?

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