「こんなに注目されるとは…」と驚き
2011年にワールドカップを制したなでしこジャパンの一員である永里優季。先日、米女子サッカーリーグ(NWSL)のシカゴ・レッドスターズから男子の神奈川県2部「はやぶさイレブン」に期限付き加入したことで話題になった彼女が、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューに登場している。
FIFAのインタビュアーは「ワールドカップで優勝した伝説的なメンバーのひとりである33歳のフォワードは、今までで最も重要なキャリアの移動をし、世界的な注目を集めた。2020年9月10日、永里は日本の男子リーグでプレーする初の女性として、歴史に名を刻んだ」と紹介。永里の異例の挑戦や、日本サッカーの展望について語った内容を詳細に伝えている。
18日に神奈川県2部リーグで山王FCと対戦し、終盤から途中出場した永里はまず、「男子チームでプレーしている私がこんなに注目されるとは」と驚いた心境を吐露した。
FIFAのインタビュアーは「ワールドカップで優勝した伝説的なメンバーのひとりである33歳のフォワードは、今までで最も重要なキャリアの移動をし、世界的な注目を集めた。2020年9月10日、永里は日本の男子リーグでプレーする初の女性として、歴史に名を刻んだ」と紹介。永里の異例の挑戦や、日本サッカーの展望について語った内容を詳細に伝えている。
18日に神奈川県2部リーグで山王FCと対戦し、終盤から途中出場した永里はまず、「男子チームでプレーしている私がこんなに注目されるとは」と驚いた心境を吐露した。
「女子サッカー選手や女性へのポジティブなメッセージになっていればうれしい。男子と一緒にプレーすることは大変なことだが、ほかの女性にも『できるんだ』ということを知ってもらえれば」
実際に、男子プロリーグでのプレーにも自信は揺るぎないようだ。デビュー戦では「もちろん兄がいることも大きいけれど、フィールドで皆との相性も良かった。私はこのレベルでプレーする能力と才能を備えている」と実感したという。
「ここでプレーヤーとして成長し続けたい。男子選手のほうがスピードが速いので、自然とより速い判断、的確なボールの扱いを求められるので、鍛えられるいい環境だと思う。素早い判断力やテクニックを磨けば、フィールド上で男子プレーヤーに勝つことができる」
実際に、男子プロリーグでのプレーにも自信は揺るぎないようだ。デビュー戦では「もちろん兄がいることも大きいけれど、フィールドで皆との相性も良かった。私はこのレベルでプレーする能力と才能を備えている」と実感したという。
「ここでプレーヤーとして成長し続けたい。男子選手のほうがスピードが速いので、自然とより速い判断、的確なボールの扱いを求められるので、鍛えられるいい環境だと思う。素早い判断力やテクニックを磨けば、フィールド上で男子プレーヤーに勝つことができる」