15年に渡るナイキとの契約を解消
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、9月12日に、ドイツの世界的スポーツメーカー『プーマ』とスポンサー契約を結んだことを発表した。
ネイマールは、15年間にわたって提携し、クリスチアーノ・ロナウドとともにサッカー部門の”顏”を務めてきた、米ブランド『ナイキ』との契約を8月末に解消していた。
なぜプーマに移ったのか。ネイマールは自身のインスタグラムを通じて、「僕は再び王としてフィールドを治め、いろんな世代にインスピレーションを与えたい」ことが理由と明かしていた。
プーマ側も、同社の主力商品である「KING」スパイクと、ヨハン・クライフやペレ、ディエゴ・マラドーナといったプーマを着用していたスーパースターになぞらえて、ネイマールとの契約を、「The King is back(王の帰還)」と歓迎していた。
そしてこの契約は、金銭面でも驚異的だったようだ。ブラジル・メディア『Futaa』は、「米経済誌『Forbes』によれば、バルセロナのリオネル・メッシ、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドよりも高い金額で契約を結んだ」と伝えている。
ネイマールは、15年間にわたって提携し、クリスチアーノ・ロナウドとともにサッカー部門の”顏”を務めてきた、米ブランド『ナイキ』との契約を8月末に解消していた。
なぜプーマに移ったのか。ネイマールは自身のインスタグラムを通じて、「僕は再び王としてフィールドを治め、いろんな世代にインスピレーションを与えたい」ことが理由と明かしていた。
プーマ側も、同社の主力商品である「KING」スパイクと、ヨハン・クライフやペレ、ディエゴ・マラドーナといったプーマを着用していたスーパースターになぞらえて、ネイマールとの契約を、「The King is back(王の帰還)」と歓迎していた。
そしてこの契約は、金銭面でも驚異的だったようだ。ブラジル・メディア『Futaa』は、「米経済誌『Forbes』によれば、バルセロナのリオネル・メッシ、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドよりも高い金額で契約を結んだ」と伝えている。
その金額は、年間2300万ポンド(約29億9000万円)。ただ、契約の期間は不明だという。しかしながら、ユベントスに所属するクリスチアーノ・ロナウドがナイキと結んでいる年間1500万ポンド(約19億5000万円)、バルセロナに所属するリオネル・メッシがアディダスと結んでいる年間1800万ポンド(約23億4000万円)を大きく上回る。
この金額が確かならば、サッカー選手としては史上最高のブランド契約額となるようだ。
ちなみに、ネイマールが所属するパリSGがサプライヤー契約を結んでいるのはナイキだ。同メディアは「彼らはスーパースターをファミリーから失うことに失望しているだろうが、パリSGは今シーズンもパリにいると表明したことでホッと胸をなでおろした状態だ」と伝えている。
そのネイマールは、9月13日に行なわれたリーグ・アン第3節のマルセイユ戦で、アルバロ・ゴンサレスの後頭部を叩いて一発退場。その後、フランス・プロリーグ機構(LFP)からは2試合の出場停止処分を受けた。復帰は27日のランス戦になる見込みだ。
ネイマールがピッチ上においてもC・ロナウドとメッシという2大スターに追いつくためには、まず精神面の成熟が必要なのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部