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「絶対に見返してやる…」プロ入りを決意する市船キャプテン石田侑資。プレミア開幕試合は涙の敗戦に

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2020年09月09日

「次の試合に向けて、この1週間は誰よりも努力したい」と語ったワケは

市立船橋のキャプテン石田。卒業後の進路はプロ入り一本に絞ることを決意した。写真:松尾祐希

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 試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチに崩れ落ちた。唇を噛み締め、なかなか顔が上げられない。目には涙も浮かんでいた。

 市立船橋のDF石田侑資(3年)にとって、約8か月ぶりの公式戦は悔しい一戦となった。

 9月6日に行なわれたU-18高円宮杯プレミアリーグの開幕戦。市立船橋は浦和レッズユースとのアウェーゲームに挑んだが、37分に堀井真海(3年)にゴールを許して0−1で敗れた。

 相手が試合前のスカウティングとは異なる戦い方をしてきた影響で、後手を踏んだことは否めない。実際に60分までシュートすら打たせてもらえず、自陣で相手の攻撃を跳ね返す場面の連続。中盤以降は相手の足が止まり、チャンスを作るシーンが増えたが、ゴールを奪うまでには至らなかった。

「自分のミスで負けてしまい、改めてプレミアの難しさを知りました。相手が試合前のミーティングで分析した時と違っていて、状況によって戦い方が上手くいかず、前半はフィットできませんでした。そこを改善できていれば、戦い方も少し違っていたかもしれません。最後尾の自分が一番見えるポジションにいるので、もっと発信できれば良かった。今日は自分のミスでチームを黒星にしてしまいました。次の試合に向けて、この1週間は誰よりも努力をしたい」

 相手のスタイルに対応できずに敗戦。悔しさを滲ませた石田だが、敗戦の責任を背追い込んだのには理由がある。自身のパスミスが失点に直結したからだ。

 問題の場面はゴール前で起きた。DF菅谷暁輝(3年)からボールを受けると、石田はノールックで前方にパスを出す。しかし、敵のプレスを把握できておらず、相手FW堀井に奪われてシュートを決められた。

 安易なボールロストからの失点。チームのキャプテンでプロを目指す者として、このミスは絶対にあってはならない。だからこそ、石田は誰よりも悔しがった。

「今年はキャプテンを任せてもらい、プレッシャーや重みもあります。でも、大役を託してもらったので期待に応えないといけない。去年はチームに勝たせてもらったからこそ、今年は自分が中心になって勝たせることを意識してやってきた。なので、今日は本当に悔しい」
 
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