「狂ってる」「制御不能」浅野所属のパルチザンを指揮する“セルビアの伝説”、判定にブチギレて大暴れ→まさかの辞任!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月03日

退席後にチームは逆転負けし…

浅野(右)を重用していたミロシェビッチ(左)だが、クラブを去ることに…。(C) Getty Images

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 文字通り怒りを爆発させてしまったのが、浅野拓磨が所属するパルチザンのサボ・ミロシェビッチ監督だ。

 セルビア代表のレジェンドFWでもある指揮官は、8月30日に行なわれたセルビア・リーグ第6節のヴォイボディナ戦で、いざこざで自軍の選手だけにレッドカードが出されるなど度重なる不利な判定に怒りを募らせていた。

 そして、75分にウマル・サディクが倒されたシーンでファウルを取ってもらえず、プッツン。ピッチに入りながら審判に水の入ったペットボトルを投げつけると、消音マイクを蹴り飛ばすなど大暴れ。もちろん退席を命じられ、暴言を吐きながら、その場を去っていった。

 指揮官を失ったパルチザンはアディショナルタイムに2点を奪われ、2―3の逆転負け。優勝を狙うチームが、早くも2敗目を喫してしまった。

 この行為に、現役時代に長くプレーしたスペインの『Superdeporte』紙が「ミロシェビッチが狂った」と見出しをつけ、「審判にペットボトルを投げて我を失い、制御不能となって叫び、マイクを蹴った」と報道するなど、小さくない話となった。

 ウェブメディア『BeSoccer』によれば、さすがにやり過ぎたと感じたのか、ミロシェビッチは試合後に「醜いことをしてしまった。指導者、教育者、とくにパルチザンの指揮官がすべき行為ではなかった」と謝罪。そして、まさかの展開が待っていた。なんと、2日後の9月2日、奇しくも47歳の誕生日に成績不振を理由に辞任を申し出たのだ。

 クラブは慰留したようだが、本人の意思は固く、辞任する運びとなったという。後任には、2010~12年にもパルチザンを指揮したアレクサンデル・スタノエビッチの名前が挙がっているようだ。

 ここ4試合でハットトリックを含む6ゴールと絶好調だった浅野も、このヴォイボディナはフル出場したが、ノーゴールに終わった。好調を維持していただけに、信頼して起用してくれていたセルビア人指揮官の辞任は、残念でならないだろう。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ブチギレたミロシェビッチが狂乱!ペットボトル投げ込み&収音マイクをキックの愚行はこちら

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