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「期待値がどんどん高くなっているけど…」“3大会で得点王”のレバンドフスキがドイツ年間最優秀選手賞を初受賞!

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年08月31日

最優秀監督賞にはフリックが輝く

あらゆるタイトルを総なめにし、まさにバロンドール級の輝きを見せたレバンドフスキ。(C)Getty Images

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 現地時間8月30日、バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキが自身初のドイツ年間最優秀選手賞に輝いた。
 
 この賞はドイツのサッカー専門誌『KICKER』が運営し、ドイツ・スポーツジャーナリスト協会会員の投票によって選出。ドイツ国内でプレーする全選手と、国外でプレーするドイツ人選手が対象で、昨年はドルトムントのマルコ・ロイスが受賞していた。
 
 ポーランド代表ストライカーは総投票数525票のうち276票を獲得し、バイエルンで同僚のFWトーマス・ミュラー(54票)やDFヨシュア・キミッヒ(49票)に大差をつけての受賞となった。レバンドフスキは、これまで母国ポーランドでは年間最優秀選手賞に8度選出されているが、意外にもドイツでは今回が初の受賞となった。
 
 2019-2020シーズンはまさにレバンドフスキの年だったと言っても過言ではないだろう。所属するバイエルンでは記憶に新しいチャンピオンズ・リーグ制覇のほかブンデスリーガとDFBカップでも優勝して3冠を達成した。
 
 個人としてもブンデスリーガで歴代4位タイの34ゴールを決めたほか、全公式戦47試合で55ゴールを記録。優勝した3つのコンペティションすべてで得点王を獲得した。残念ながら今年は中止となったが、例年通りバロンドールの授賞式が開催されていれば、間違いなく最右翼に挙げられていただろう。
 
 受賞についてレバンドフスキは、「誇りに思うよ。最近は私に対する期待値がどんどん高くなっているような気がする。1シーズンで25ゴールを記録することはもはや当たり前だと思われているからね。それでも、私はそのハードルを越えていきたいと思っている」と、コメントしている。
 
 同日にはドイツ年間最優秀監督賞も発表され、途中就任ながらバイエルンをクラブ史上2度目の3冠に導いたハンジ・フリックが初受賞。リバプールを30年ぶりのプレミアリーグ制覇に導いたユルゲン・クロップを抑えての選出となった。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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