「勝つためにどうするべきか」というイメージを共有できる
5月28日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代最強チーム」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“歴代で最強だと思うチームトップ3”を選んでもらっている。ここでは、現役時代には日本代表や鹿島などで活躍し、現在は解説業などを務める名良橋晃氏の“トップ3”を紹介しよう。
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「名良橋晃が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:1997年の鹿島アントラーズ
2位:2002年のジュビロ磐田
3位:1997年の横浜フリューゲルス
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「名良橋晃が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:1997年の鹿島アントラーズ
2位:2002年のジュビロ磐田
3位:1997年の横浜フリューゲルス
97年の鹿島は、3冠を獲ってもおかしくなかったと思います。
当時、僕は鹿島に加入1年目で、「勝つためにどうするべきか」というイメージを共有できる良いチームだと感じていました。なかでもセンターラインが盤石で、CBの奥野僚右さんはプレーで最終ラインを牽引し、チームをまとめるお父さん的な存在でもありましたね。
あとは僕のヒーローであるジョルジーニョもいながら、チャンピオンシップで磐田に敗れてリーグ優勝を逃したのはもったいなかった……。そう思うくらい、磐田との差は、ごくわずかでした。
当時、僕は鹿島に加入1年目で、「勝つためにどうするべきか」というイメージを共有できる良いチームだと感じていました。なかでもセンターラインが盤石で、CBの奥野僚右さんはプレーで最終ラインを牽引し、チームをまとめるお父さん的な存在でもありましたね。
あとは僕のヒーローであるジョルジーニョもいながら、チャンピオンシップで磐田に敗れてリーグ優勝を逃したのはもったいなかった……。そう思うくらい、磐田との差は、ごくわずかでした。