「何の断りもなしに僕の番号を…」今季中に起きたバルサの「8つの内紛事件」をスペイン紙が特集

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月31日

「選手とフロントの亀裂を表わしている」

ロッカールームでの影響力が増しているメッシ。フロントに批判的な意見をするケースも。(C) Getty Images

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 現地時間3月30日、バルセロナの主将リオネル・メッシは、選手のサラリーを一時的に70%削減することに合意する声明を出し、発表が遅れたことを釈明している。

 そのなかで、とりわけ注目されたのが、「クラブ内部で、私たちが間違いなく取り組もうとしていたこと(給与削減)をさせようと圧力をかけていた人物がいたことに驚きを隠せない」というくだりだ。

 この言葉は「選手とフロントの亀裂を表わしている」と伝えたスペイン紙『Marca』は、続いて「選手たちのフロントに対する不満」として、今シーズン中に起きた8つの“内紛事件”についてまとめている。

●プレシーズン
 開幕前に、ジェラール・ピケが「長期のプレシーズンツアーとわずかなトレーニングでシーズンを迎えているので、準備するのは簡単ではない」と発言。当時のエルネスト・バルベルデ監督も「最初の対戦相手であるアスレティック・ビルバオは、より準備の整った状態で試合に臨むことができる」とコメントした(実際に開幕節は0-1で敗戦)。

●背番号剥奪
 今季に加入したフレンキー・デヨングには、アヤックス時代と同じ21番のシャツが与えられた。この番号をつけていたカルレス・アレニャは、「デヨングは謙虚だし、思い入れのある番号のようだから、彼がつけるの問題ない」と言いつつも、「何の断りもなしに、僕の番号を与えたクラブから、一言欲しかったね」とチクリ。

●ビダルのボーナス
 アルトゥーロ・ビダルは、未払いのボーナスの申し立てについてクラブに不満を述べたが、その声が届くことはなかった。
 
●アビダルとメッシの対立
 スポーツディレクターのエリック・アビダルが「バルベルデが解任された時期に、すべての選手が全力でプレーしていたとは思わない」とコメントしたことにメッシが反論。「選手について言うなら、名前を言うべきだ。そうでなければ、真実ではないコメントで僕たちが汚名を着せられる」とSNSに綴った。

●ラキティックの契約更新
 イバン・ラキティッチの契約は、21年夏に終了する。どのように契約が更新されるかというプロセスにおいて、本人は不満を持っており、「納得できないことがたくさんあるので、はっきり言っておく」と語った。

●スモールスカッド
 ラキティッチは、選手層の薄さにも批判的で、チャンピオンズ・リーグでナポリとドローに終わった後に「スカッドが少ないし、クラブはすでにそれを分かっているはずだ」とコメント。セルヒオ・ブスケツも「悲しいことに、そういうプランニングだったんだ」と嘆いた。
 

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