「言い訳の余地はない」
名手らしからぬ驚きの光景だった。
現地時間3月1日に開催されたプレミアリーグ第28節のエバートン戦で、痛恨のミスを犯したのがマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアだ。
開始早々の3分だった。味方からバックパスを受けたスペイン代表GKは、敵FWドミニク・キャルバート=ルーウィンのプレーシャーを受け、慌てて前方に大きく蹴り出そうとする。しかし、得意のはずのキックを相手に当ててしまい、ボールはそのままゴールへ吸い込まれていった。
この信じられないミスに我慢ならなかったのが、ユナイテッドOBのロイ・キーンだ。英衛星放送『Sky Sports』のスタジオで、こう激怒したという。英紙『The Sun』が伝えている。
「私がプレーヤーや監督だったら、デ・ヘアを殺していただろうね。(すぐにボールを蹴らなかったことついて)あの場面で何を待っていたと言うんだ。クレイジーな判断だった」
現地時間3月1日に開催されたプレミアリーグ第28節のエバートン戦で、痛恨のミスを犯したのがマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアだ。
開始早々の3分だった。味方からバックパスを受けたスペイン代表GKは、敵FWドミニク・キャルバート=ルーウィンのプレーシャーを受け、慌てて前方に大きく蹴り出そうとする。しかし、得意のはずのキックを相手に当ててしまい、ボールはそのままゴールへ吸い込まれていった。
この信じられないミスに我慢ならなかったのが、ユナイテッドOBのロイ・キーンだ。英衛星放送『Sky Sports』のスタジオで、こう激怒したという。英紙『The Sun』が伝えている。
「私がプレーヤーや監督だったら、デ・ヘアを殺していただろうね。(すぐにボールを蹴らなかったことついて)あの場面で何を待っていたと言うんだ。クレイジーな判断だった」
歯に衣着せぬ発言で知られる“闘将”は、さらにこう続けた。
「ああいった場面での対応を含め、彼には傲慢さが見受けられる。私なら、ハーフタイムのロッカールームで彼をボコボコにしていたはずだ。全くもって言い訳の余地はない」
幸いユナイテッドは、新戦力のブルーノ・フェルナンデスの3試合連続ゴールで追いつき、終了間際の被弾も微妙なオフサイドの判定で無効となったため、何とか黒星は免れた。だが、早々に先制を許していなければ、まったく違う試合展開になっていたかもしれない。
第18節のワトフォード戦でもキャッチミスから失点するなど、不安定なパフォーマンスが続いているデ・ヘア。もともと精神的に強いタイプではないだけに、ご意見番からの辛辣な言葉で、さらに自信を失わなければいいのだが……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ああいった場面での対応を含め、彼には傲慢さが見受けられる。私なら、ハーフタイムのロッカールームで彼をボコボコにしていたはずだ。全くもって言い訳の余地はない」
幸いユナイテッドは、新戦力のブルーノ・フェルナンデスの3試合連続ゴールで追いつき、終了間際の被弾も微妙なオフサイドの判定で無効となったため、何とか黒星は免れた。だが、早々に先制を許していなければ、まったく違う試合展開になっていたかもしれない。
第18節のワトフォード戦でもキャッチミスから失点するなど、不安定なパフォーマンスが続いているデ・ヘア。もともと精神的に強いタイプではないだけに、ご意見番からの辛辣な言葉で、さらに自信を失わなければいいのだが……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部