【ミラノ・ダービー採点&寸評】インテル伏兵がMOM! イブラ大活躍のミランはメンタル面の限界を…

カテゴリ:ワールド

片野道郎

2020年02月10日

コンテは後半にチームを立て直す。

ミラノ・ダービーのフォーメーション図&結果。(C)SOCCER DIGEST

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【インテル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7.5
前半はミランのプレスが完全にハマって自陣からボールを持ち出せず、2失点を喫して折り返す最悪の展開。しかし後半は、ビルドアップを諦めて直接前線に当てるダイレクトなサッカーに切り替えて一気に形勢を逆転。こぼれ球をねじ込んだブロゾビッチのゴールで流れを引き寄せ、一気に逆転すると危なげなく押し切った。
 
監督 アントニオ・コンテ 7
プレスの設計に失敗した前半は攻守両局面でチームが困難に直面したが、ハーフタイムの修正で流れを一気に変えた。エリクソンではなくサンチェスのスタメン起用も結果的には当たった。
 
【インテル|選手採点&寸評】
[GK]
27 ダニエレ・パデッリ 4.5
小指骨折のハンダノビッチに代わって先発。リスクを冒さずゴールエリアの番人に専念するも、40分は飛び出し遅れでレビッチにタップインを許し、2点目もCKのこぼれに対応できず。正守護神の不在を強調するだけに終わった。
 
[DF]
2 ディエゴ・ゴディン 6
イブラヒモビッチとのマッチアップでは劣勢に立たされ、先制ゴールの場面では競り負けてアシストを許すなど守備ではいまひとつ。しかし53分には敵陣への攻め上がりから、まさかのスルーパスでサンチェスの同点ゴールアシストを誘う重要な貢献を果たす。
 
6 ステファン・デフライ 7
いつも通り3バック中央でリベロとして機能し、チャレンジよりカバーを担当しつつラインを統率。冷静な読みでラストパスを遮断し、シュートブロックでも再三ピンチを救う。70分には腰より低い高さに飛んできたCKに頭で合わせて逆転ゴールを決めた。
 
37 ミラン・シュクリニアル 7
クロスに対するポジショニングが正確で、常に相手の先手を取る。前半だけでも貴重なクリアが三度あった。右サイドから攻め上がってくるケシエ、チャルハノールを水際ではね返す重要な働きだ。
 
[MF]
87 アントニオ・カンドレーバ  5.5(80分OUT)
レビッチを見ながら後方から攻め上がってくるテオもケアするという難しいタスクをこなし切れず、何度も突破を許す。勝ち越しゴールのCKを除けば攻撃での貢献も最小限で、疲れ切って80分でベンチに下がる。
 
MAN OF THE MATCH
8 マティアス・ベシーノ 8
ボールが敵陣深くに入るのに合わせ、タイミング良くゴール前に攻め上がる動きを繰り返してミランの脅威に。ルカクのクロスに走り込んだ24分のシュートは決め切れなかったが、53分には裏に抜け出したサンチェスの戻しをきっちり沈めて貴重な同点ゴール。その後も危険な場面にはほとんど絡んだ伏兵は、4点目の起点にも。
 
77 マルセロ・ブロゾビッチ 7.5
前半はチャルハノールのマークに苦しみ、ビルドアップにほとんど貢献できなかったが、51分にこぼれ球を左足ボレーのミドルで叩き込んで試合の流れを一変させる。その後も水を得た魚のように攻撃のタクトを振るい、試合をコントロールした。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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